【中学受験過去問に挑戦】お茶の水女子大学附属中学校・算数…トイレットペーパーは何回巻かれているでしょうか?

 中学受験の入試問題は難問・良問揃いで、記憶力のみならず思考力を求められる。鋭い視点の時事問題や難問・奇問には、その学校の校風や受験生への「問い」を感じ、思わず親のほうが解いてみたくなるだろう。いざ、親子で過去問に挑戦。(提供:声の教育社)

教育・受験 小学生
【中学受験過去問に挑戦】お茶の水女子大附属中学校・算数
  • 【中学受験過去問に挑戦】お茶の水女子大附属中学校・算数
  • お茶の水女子大附属中学校 2016年度入試問題「算数」
  • お茶の水女子大附属中学校 2016年度入試問題「算数」解答
  • お茶の水女子大附属中学校 2016年度入試問題「算数」解説

 小学生を対象とする中学受験の入試問題は知識のみならず思考力を求められるものも多い。鋭い視点の時事問題や、良問・難問・思考力問題は、つい親のほうが解いてみたくなるかもしれない。

 お茶の水女子大学附属中学校の過去問集より、2016年度入試「算数」で出題された問題にいざ挑戦。
(問題提供:声の教育社

お茶の水女子大学附属中学校

 昭和22(1947)年創立。東京都文京区大塚にある男女共学の国立中学校。生徒の男女比は1:2。帰国子女教育学級を設けており、中学1年には帰国生のみの特設クラスがある。それ以外の3クラスは小学校からの内部進学生との混合クラス。中学2年からは帰国生も一般生との混合クラスになる。女子生徒の多くは隣接する附属高等学校に進学する。

 学習指導の重点は、基礎的・基本的な学力の充実を図ること、個に応じた個性を生かす教育を目指すことに置かれており、主体的な学びを実践する教育活動として「自主研究」を設置しているのが特徴。教育目標には「自主自律の精神をもち、広い視野に立って行動する生徒を育成することを掲げ、学校行事を通して「あたたかく深い人間力の育成」、外国人留学生や帰国生との交流を通して「グローバルな視座の育成」、アクティブ・ラーニング、リケジョ・プロジェクトなどを通して「科学的・論理的思考力の育成」を目指している。

お茶の水女子大学附属中学校 2016年度入試問題「算数」(提供:声の教育社)

資料1 お茶の水女子大学附属中学校 2016年度入試問題「算数」

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《編集部》

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