山梨県教育委員会は2023年1月23日、2023年度（令和5年度）入学者選抜前期の志願者数について発表した。全日制課程26校の平均志願倍率は1.02倍。学校別では吉田（理数）2.67倍がもっとも高かった。
山梨県公立高校入学者選抜の前期募集は1月19日から出願を開始し、1月23日に締め切った。全日制公立高校（甲陵を除く）26校の募集人員1,643人に対する志願者数は1,669人、倍率は1.02倍で前年度より0.03ポイント増加した。
学校・学科ごとの入学志願倍率は、吉田（理数）2.67倍がもっとも高く、ついで甲府東（普通）1.96倍、甲府第一（探究）1.60倍、甲府西（普通）1.58倍、甲府南（理数）1.50倍、韮崎（普通）1.43倍、笛吹（食品化学）1.40倍、富士河口湖（普通）1.31倍、甲府昭和（普通）1.29倍、青洲（工業・一括）1.29倍。なお、甲府東（普通）のうち、理数コースは2.75倍。
全日制前期募集は今後、2月1日と2日に検査を実施、2月9日に内定を通知する。後期募集は2月17日（一括受付）および、2月20日と21日に出願を受け付け、3月3日に検査を実施する。追検査は3月7日、合格発表は3月10日。
