東京・神奈川の中学入試が2023年2月1日、解禁日を迎える。2月1日の入試実施校のうち、人気難関校の確定出願倍率と偏差値についてまとめる。
出願倍率は日能研の「倍率速報」を参考にしている。なお、募集人員の前に「●」のついているところは、記事作成時点で募集締切となっていない。偏差値についてはサピックス(S)、日能研(N)、四谷大塚(Y)、首都圏模試センター(SY)から出されているものを併記した。
2月1日実施校の各情報・男子校
開成
募集人員300人(男子)に対して、出願者数は1289人。倍率は4.3倍となった。
偏差値は(S):67 (N):72 (Y):71 (SY):78。
麻布
募集人員300人(男子)に対して、出願者数は918人。倍率は3.1倍となった。
偏差値は(S):62 (N):67 (Y):68 (SY):76。
武蔵
募集人員160人(男子)に対して、出願者数は601人。倍率は3.8倍となった。
偏差値は(S):61 (N):67 (Y):65 (SY):74。
早稲田中(1回)
募集人員200人(男子)に対して、出願者数は830人。倍率は4.2倍となった。
偏差値は(S):58 (N):65 (Y):64 (SY):74。
早稲田大学高等学院
募集人員男子120人に対して、出願者数は465人。倍率は3.9倍となった。
偏差値は(S):56 (N):62 (Y):64 (SY):73。
慶應義塾普通部
募集人員約180人(男子)に対して、出願者数は587人。倍率は3.3倍となった。
偏差値は(S):59 (N):65 (Y):64 (SY):74。
駒場東邦
募集人員240人(男子)に対して、出願者数は611人。倍率は2.5倍となった。
偏差値は(S):60 (N):65 (Y):65 (SY):74。
海城(1回)
募集人員145人(男子)に対して、出願者数は602人。倍率は4.2倍となった。
偏差値は(S):59 (N):64 (Y):64 (SY):73。
2月1日実施校の各情報・女子校
桜蔭
募集人員235人(女子)に対して、出願者数は629人。倍率は2.7倍となった。
偏差値は(S):62 (N):67 (Y):71 (SY):77。
女子学院
募集人員240人(女子)に対して、出願者数は700人。倍率は2.9倍となった。
偏差値は(S):61 (N):67 (Y):70 (SY):76。
雙葉
募集人員100人(女子)に対して、出願者数は401人。倍率は4.0倍となった。
偏差値は(S):58 (N):65 (Y):67 (SY):75。
フェリス
募集人数180人(女子)に対して、出願者数は450人。倍率は2.5倍となった。
偏差値は(S):55 (N):62 (Y):65 (SY):74。
洗足学園(1回)
募集人数80人(女子)に対して、出願者数は279人。倍率は3.5倍となった。
偏差値は(S):57 (N):65 (Y):65 (SY):74。
2月1日実施校の各情報・共学校
渋谷教育学園渋谷(1回)
募集人員70人(男女)に対して、出願者数は男子151人、女子271人。倍率は男女で6.0倍となった。
偏差値は(S):男子59、女子62 (N):男子67、女子67 (Y):男子66、女子69 (SY):男子73、女子75。
早稲田実業
募集人員男子70人、女子40人に対して、出願者数は男子318人、女子204人。倍率は男子4.5倍、女子5.1倍となった。
偏差値は(S):男子57、女子60 (N):男子65、女子66 (Y):男子64、女子69 (SY):男子74、女子76。
広尾学園(1回)
●募集人員50人(男女)に対して、出願者数は男子134人、女子310人。倍率は男女で8.9倍となった。 ※1/31午後0時現在。締切は1/31
偏差値は(S):男子56、女子56 (N):男子62、女子62 (Y):男子59、女子63 (SY):男子70、女子73。
受験者数および倍率は、日能研の倍率速報を参考にした。このほか、各校のWebサイトや首都圏模試センターなどの倍率速報からも確認できる。
偏差値については、合格力判定サピックスオープンの結果をもとにした2023年中学入試 予想偏差値[合格率80%]で、リセマム編集部が2022年9月にサピックス小学部より提供を受けたものを、日能研はR4一覧の2022年12月15日版を、四谷大塚は2022年入試四谷大塚結果Aライン80偏差値、首都圏模試センターは2023年入試の予想偏差値を参考にした。