石川県教育委員会は2023年1月30日、令和5年度（2023年度）公立高等学校推薦入学の出願状況を公表した。出願倍率が高い学校は小松市立1.75倍、田鶴浜1.55倍等。今後は2月3日に面接等を実施し、選考結果は2月9日に発表する。
石川県公立高校の推薦入学の願書は1月26日から受け付け、1月30日午後4時に締め切った。推薦入学を実施するのは、全日制23校45学科4コース。推薦枠690人に対し出願者は640人で、出願倍率は0.93倍。前年と比較して0.06倍増加している。出願倍率が高い学校は、小松市立1.75倍、田鶴浜1.55倍、工業1.34倍、小松工業1.23倍、金沢商業1.23倍等。
出願倍率が高い学科・コースは、工業（デザイン）3.00倍がもっとも高かった。ついで、田鶴浜（衛生看護）2.80倍、小松市立（普・芸術）2.50倍、工業（電気）1.90倍、羽咋工業（建設・デザイン）1.70倍等。
今後の日程は、面接等の推薦入学検査を2月3日に実施、合格内定者数公表および選考結果の通知を2月9日に行う。なお、一般入学の全日制では2月15日から20日午後3時まで入学願書を受付け、志願変更を2月24日から28日午後3時まで行う。学力検査等は3月7日および8日に実施し、3月15日に合格者を発表する。
