東京大学は2023年2月3日、Webサイトに2月3日午後5時時点の出願状況を掲載した。文科一類は3.06倍、理科三類は4.24倍。京都大学の2月2日時点の出願状況は、文学部2.9倍、医学部医学科2.7倍となっている。
2023年度大学入学共通テストは、1月14日と15日に本試験が行われた。国公立大学2次試験（個別試験）の出願受付は2023年1月23日から開始し、締切りは2月3日。東京大学や京都大学では、Webサイトに出願状況の掲載を開始。各予備校のWebサイト等でも今後随時、出願状況が公開される。
東京大学は、受付初日の1月23日から2023年度第2次学力試験出願状況速報をWebサイトに掲載。科類ごとの募集人員、志願者数、志願倍率、第1段階選抜倍率が一覧で確認できる。2月3日午後5時時点、前期日程試験の志願倍率は、文科一類3.06倍、文科二類3.08倍、文科三類3.01倍、理科一類2.55倍、理科二類4.30倍、理科三類4.24倍。出願期間中、東京大学のWebサイトでは、土日祝日を除き毎日午後5時ごろに出願状況を更新。最終日のみ午前10時ごろと午後5時ごろに更新する予定。
京都大学は2月2日時点の出願状況をWebサイトに公表。各学部・試験の募集人員、受入学生数（目安）、志願者数、倍率を一覧にしている。志願倍率は、総合人間学部3.5倍、文学部2.9倍、教育学部3.4倍、法学部（前期）2.3倍、法学部（後期・特色入試）20.3倍、経済学部3.2倍、理学部2.6倍。医学部3.2倍、そのうち医学部医学科は2.7倍。薬学部と工学部、農学部は2.7倍。前期日程の合計は2.8倍、後期日程の合計は20.3倍となっている。
前期日程試験は2月25日から、中期日程試験（公立大学のみ）は3月8日から、後期日程試験は3月12日から行われる。2次試験の出願状況は今後、文部科学省も発表する。また、河合塾、東進、データネット等のWebサイトでも出願状況を随時、速報して公開する予定。
