【大学受験】難関私大の志願・併願者向け「英語ステータス判定テスト」

 個別指導学院フリーステップは、「大学入試英語ステータス判定テスト」を実施する。英語学習のベースとなる力を細分化して測り、難関私大との相性や詳細な対策がわかる。第1回は新高3生対象で2023年3月4日に行う。参加費は無料で、申込みは2月25日まで受け付ける。

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大学入試英語ステータス判定テスト(イメージ)
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 個別指導学院フリーステップは、「大学入試英語ステータス判定テスト」を実施する。英語学習のベースとなる力を細分化して測り、難関私大との相性や詳細な対策がわかる。第1回は新高3生対象で2023年3月4日に行う。参加費は無料で、申込みは2月25日まで受け付ける。

 近年の大学受験では、思考力や判断力を問われる読解問題が増え、求められる力が多岐にわたっている。受験生が不足している力を把握し、効率良く受験対策ができるよう、フリーステップは英語力を細分化して測定できる「大学入試英語ステータス判定テスト」を実施する。英語学習のベースとなる力を細分化して測るこのテストでは、必要な対策を無駄なくピンポイントで知ることができるうえ、入試問題の観点から適切な併願先の把握までできるとしている。

 「大学入学共通テスト」が開始され、長文読解問題の出題が増えている。長文読解問題を解くには複合的な英語力が必須のため、模擬試験の結果だけでは細分化して確認・把握することが難しい。また関東の難関私大では、大学ごとどころか学部によっても出題傾向も異なるため、併願を組みにくい。こうした事情から、フリーステップでは大学入学共通テストや有名私大の英語問題を徹底的に分析。特徴をとらえ、そこに必要とされる水準を数値化した。分析してきた問題は1年につき100以上にもなる。豊富なデータを試験結果にあてはめることで英語力を正確に判定することが可能になったという。

 「大学入試英語ステータス判定テスト」では、分析をもとに絞り込まれた4つの分野「単語」「文法」「精読」「速読」をそれぞれ点数化。英語力を細分化して判定する。さらに関東・関西の難関私立大学全学部の英語問題の分析から4系統に分類。各大学・学部入試ごとに4つの分野の水準を設定し、何が求められているのかが明確にわかるようになっている。各系統から相性の良い入試問題を判定できるため、入試問題の観点から自分にあった「併願先」も知ることができるようになった。

 また、テストの結果から、フリーステップのオリジナル教材「ライトパス」を使用した授業でインプットとアウトプットを行っていく。発問指導により、なぜ文法事項がこのように解釈されるのか、なぜこれが正解なのかを生徒自身が授業中に説明できるようになっていくことで本質理解を達成させていく。また単語の学習では新たに導入された学習アプリ「Monoxer」を使用することで不足している能力を補強。さらに英検対策にも対応しているため、さまざまな受験形式への対応も強化する。テストによって足りない能力が詳細にわかるようになったことで、より具体的で効率的な対策が可能となる。テストの結果を生かし、英語4技能それぞれについて確実な実力養成につなげていくという。

 テストは、難関私大(早慶上理・GMARCH・関関同立・日東駒専・産近甲龍)の志望者および難関私大を併願予定の国公立志望者を対象としている。第1回は3月4日午後1時から実施する。第1回は新高3生を対象学年としており、申込は2月25日までWebサイトから受け付ける。

◆大学入試英語ステータス判定テスト
日時:
<第1回>2023年3月4日(土)13:00~14:00
<第2回>2023年5月13日(土)13:00~14:00
<第3回>2023年7月29日(土)13:00~14:00
<第4回>2023年10月7日(土)13:00~14:00
対象:難関私大(早慶上理・GMARCH・関関同立・日東駒専・産近甲龍)の志望者および難関私大を併願予定の国公立志望者
対象学年:
<第1回>新高3生
<第2回~第4回>高3・卒生
申込期間:
<第1回>2023年1月30日(月)~2月25日(土)
<第2回>2023年4月3日(月)~5月1日(月)
<第3回>2023年6月26日(月)~7月22日(土)
<第4回>2023年9月4日(月)~9月30日(土)
申込方法:Webサイトより申し込む
実施会場:フリーステップ塾生は在籍教室、塾生以外の方は申込教室
参加費:無料
成績返却:受験後2週間後ごろに受験教室にて返却を予定
※希望者へは個人成績をもとに進路面談を実施(無料)

《中川和佳》

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