【高校受験2023】滋賀県公立高入試<英語>講評…やや易~標準

 2023年3月8日(水)、2023年度(令和5年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。この他の教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2023】滋賀県公立高校<講評・英語>
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 2023年3月8日(水)、2023年度(令和5年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施された。2023年3月6日に発表された全日制課程の出願者数は、学力検査定員6,286人に対し6,689人が志願し、確定志願倍率は1.06倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

滋賀県公立高入試<英語>講評
(京進 提供)

大問1 リスニング問題 〔標準〕
大問2 先生の話をもとにした会話や発表 〔標準〕
大問3 先生の話についてのコメント 〔やや易〕
大問4 自由英作文問題 〔やや難〕

 大問数は例年通りであった。大問1のリスニング問題の構成や難度は例年通りであった。大問2は50年前の人気の職業とクラスの生徒が就きたい職業のリストを元に先生が話をし、それを受けて会話や発表をするという内容であった。例年に比べると読み込む必要があったが問題自体の難易度はそれほど高くない。大問3は自転車でゆったりした旅行を楽しむ先生の体験談や自転車旅行の長所を聞いて、生徒がコメントをするという内容であった。例年と比べて特に大きな変更もなく、比較的解きやすい問題が多かった。大問4の自由英作文は昨年と同様に15語以上35語以内で自分の考えを書くものであった。配点も10点と高いので、身近な題材について自身の考えや理由をしっかり表現する練習をしておく必要がある。



 このレポートは2023年3月8日(水)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づく学習法は、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進

《編集部》

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