歯科医師国家試験2023、合格率トップは「東京歯科大学」92.7%

 厚生労働省が2023年3月16日に発表した第116回歯科医師国家試験の合格状況によると、学校別で合格率がもっとも高いのは、「東京歯科大学」92.7%。新卒者の合格率が90.0%を超えたのは、「東京歯科大学」等の3校であった。

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第116回歯科医師国家試験の学校別合格者状況(国公立)
  • 第116回歯科医師国家試験の学校別合格者状況(国公立)
  • 第116回歯科医師国家試験の学校別合格者状況(私立)
  • 歯科医師国家試験 合格者数等の推移
  • 歯科医師国家試験 男女別合格者等の推移
  • 第116回歯科医師国家試験 卒業年次別受験者数・合格者数・合格率

 厚生労働省が2023年3月16日に発表した第116回歯科医師国家試験の合格状況によると、学校別で合格率がもっとも高いのは、「東京歯科大学」92.7%。新卒者の合格率が90.0%を超えたのは、「東京歯科大学」等の3校であった。

 第116回歯科医師国家試験は、2023年1月28日と29日に施行された。3月16日午後2時から厚生労働省のWebサイトで受験地別に合格者の受験番号が掲示されている。

 歯科医師国家試験の合格率は63.5%、新卒者の合格率は77.3%。平均合格率は、国立が73.6%、公立が70.8%、私立が60.1%、認定や予備試験のその他は40.0%だった。

 学校別合格者状況によると、合格率がもっとも高いのは「東京歯科大学」92.7%、ついで「新潟大学歯学部」85.5%、「鹿児島大学歯学部」81.5%、「東京医科歯科大学歯学部」78.3%、「大阪大学歯学部」77.8%、「昭和大学歯学部」77.3%、「広島大学歯学部」77.0%。

 新卒者の合格率が90.0%を超えたのは、「東京歯科大学」94.1%、「松本歯科大学」93.2%、「鹿児島大学歯学部」91.3%の3校だった。

《奥山直美》

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