【中学受験の塾選び】グノーブルの特徴と費用(2023年度版)

 「中学受験の塾選び」をテーマに、首都圏で人気の大手3塾、さらには、それぞれの特色で生徒数を伸ばす新興3塾について、特徴や費用、カリキュラム、コロナ禍の対応等を紹介する。今回は、中学受験グノーブル(Gnoble)について見ていこう。

教育・受験 小学生
中学受験グノーブル(Gnoble)
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 「中学受験の塾選び」をテーマに、首都圏で人気の大手3塾、さらには、それぞれの特色で生徒数を伸ばす新興3塾について、特徴や費用、カリキュラム、コロナ禍の対応等を紹介する。今回は、中学受験グノーブル(Gnoble)について見ていこう。

グノーブルの指導の特徴

 塾名のGnobleのうち、Gnoは、knowと同語源で、「」を意味する。また、-bleは、ableに由来し「能力」を意味する。そして、「知の力を活かせる人に」というグノーブルグループ発足以来のフレーズには、知の力を鍛えることで、生徒たちが目指す受験を乗り越え、さらにその力を伸ばしながらその後の学校生活や社会の中で活躍してほしいとの願いが込められている。

 中学受験において難関校の門をくぐることは容易とは言えない。グノーブルでは、生徒ひとりひとりが能動的に学習に取り組み、解ける楽しさを積み重ねる場である対面授業、経験豊かな講師たちの手によって作られる最新の入試傾向にあわせたオリジナルの教材やテスト、能力や志望校に合わせたクラス編成等、志望校の合格に向けて常に生徒の側に立った指導を展開している。

 小学生という頭脳開発の重要な時期に、受験勉強を通して得たものをさらに将来的な財産として伸ばしていくことが、中学受験グノーブルの目指すところであり、それを実践・指導している点が特徴といえる。

入塾の時期

 新4年生の2月の入室者が一番多い。また、学習への興味、学ぶことの楽しさをより早い段階で経験する目的で、より低学年から通塾を始められる方が増えている。春期講習や夏期講習を受講して、入室される場合も多くある。

入塾前テストの有無

 入室テストは原則的に各月ごとの日曜日に実施している(無料)。入室テスト日に都合が悪い場合は、入室希望の校舎に連絡すれば、イレギュラーテストを受けることもできる。

年間費用

 1年生は約19万円、2年生は約30万円、3年生は約38万円、4年生は約63万円、5年生は約75万円、6年生は約130万円(税込)。なお、費用には特別講習費(6年生は日曜特訓授業料)、授業の一環として実施するテスト費用、実力テスト、授業中のテキスト・プリント等教材費、冷暖房費が含まれる。

クラス分け

 学年や講座内容にもよるが、1クラスは概ね15名程度が最大定員であることが多い。

 1・2年生は入室テストを参考に適宜、3年生は年5回の実力テストを参考にクラス分けを行う。

 4年生以降は原則的に毎月テストを実施し、その結果に基づいて学力別のクラス分けを行う。6年生の志望校別の特訓授業においては、志望校に応じたクラス分けを行う。

通塾の頻度と時間帯

 1~3年生は原則週1回(2年生のみ月1回土曜日に理科・社会を追加開講)。4・5年生は週2回。6年生は2~7月まで週3回、9月~翌1月までは週4回。

・1年生:16:00~17:20
・2年生:16:00~17:30(土曜日は10:30~12:00)
・3年生:16:30~19:00(土曜日は13:30~16:00または14:50~17:20)
・4年生:17:00~20:00
・5年生:17:00~21:00
・6年生:17:00~21:00(土曜日は14:00~19:00)

 なお、校舎によって上記とは異なる時間帯で実施している場合もある。

授業以外のサポート

 保護者会・面談・質問対応・授業動画の配信・学校説明会の開催等を実施している。

塾のコロナ対応

 休講時や対面授業に不安がある家庭向けには、解説動画授業をすべての通常授業で配信している。また、職員・生徒・保護者にはマスクの着用と登塾時の検温をお願いしている(2023年2月現在)。

 授業中とその前後の時間等には頻繁に換気を行い、授業終了後は、机・椅子の背もたれ・ドアノブ・階段手摺・受付カウンター等の手で触れる共有部分等の拭きとり消毒を行う等教室環境の良化に努めている。

コロナ禍の中学受験について

 コロナ禍以降、生徒数は増えている。いまだ学校主催の説明会の席取りが難しい状況のため、なるべく塾生へ案内できる学校説明会の開催を増やせるように取り組んでいる。

《編集部》

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