【中学受験2024】学習院女子中、一般生入試の面接を廃止

 学習院女子中学校は2023年3月25日、Webサイトにて2024年度入試の変更点を発表した。一般生入試の選考方法を国算理社の筆記試験のみとし、午後の面接は取りやめる。

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学習院女子中等科 2024年度入試の変更点
  • 学習院女子中等科 2024年度入試の変更点
  • 学習院女子中・高等科

 学習院女子中等科は2023年3月25日、Webサイトにて2024年度入試の変更点を発表した。一般生入試の選考方法を国算理社の筆記試験のみとし、午後の面接は取りやめる。

 学習院女子中等科は、2024年度より一般生入試の一部を変更。2月1日午前に実施するA入試と2月3日午前に実施するB入試のいずれも、選考方法を国語・算数・理科・社会の筆記試験のみとし、午後に行っていた面接は2024年度より行わない。

 また、帰国生入試の出願資格のうち、在留期間について変更。すでに帰国している児童の場合は、2020年12月1日以降に国内の小学校に転・編入した児童であり、海外在留期間が2019年3月1日以降に継続または通算して1年以上であること。現在海外在留中の児童の場合は、2023年12月1日時点で継続して1年以上、または2019年3月1日以降から通算して1年以上であり、2024年3月末日までに帰国予定であることとし、現行の在留期間より短縮する形に変更する。

 2023年度入試では、一般生入試のA入試(2/1午前)が募集数約90名に対し、255名が志願。実受験者数は224名、合格者は104名(補欠なし)で、実質倍率は2.15倍。B入試(2/3午前)は募集数約40名に対し、416名が志願(A入試合格者含む)。実受験者数は181名、合格者は49名(補欠45名)で、実質倍率は3.69倍。

 帰国生入試は募集数約15名に対し、志願者数43名、実受験者数23名で、合格者は15名(補欠1名)。実質倍率は1.53倍だった。学習院女子中・高等科のWebサイトでは、各入試の選考科目ごとの最高点や受験者平均点、合格者最低点等も公表している。

《畑山望》

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