【大学受験2023】国公私立大の一般入試結果を公開、河合塾

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2023年4月14日、国公私立大学の一般選抜について、2022年度・2023年度の入試結果を大学別に一覧にして公開した。各大学の公表資料から判明した合格者数や倍率等を募集単位・日程別にまとめている。

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河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」
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 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2023年4月14日、国公私立大学の一般選抜について、2022年度・2023年度の入試結果を大学別に一覧にして公開した。各大学の公表資料から判明した合格者数や倍率等を募集単位・日程別にまとめている。

 一般選抜の入試結果は、志願者数、受験者数、合格者数、倍率をまとめたもの。各大学の公表資料をもとに作成し、原則として募集単位・日程別に掲載。学校推薦型選抜等は一覧から除いているが、大学公表値が学校推薦型選抜を含む場合は、公表値をそのまま載せている。倍率は、受験者と合格者から算出。ただし、受験者が未判明の場合は、志願者と合格者から算出している。

 2023年度の国公立大学の入試結果をみると、東京工業大学は前期全体で4,167人が志願し、3,595人が受験、966人が合格した。全体倍率は3.7倍。志願者は前年度比110%となった。募集区分ごとの倍率は、理学院4.4倍、工学院3.9倍、生命理工学院1.7倍、物質理工学院2.0倍、環境・社会理工学院3.6倍、情報理工学院8.5倍。

 首都圏の私立大学では、1学部1学科制をとる国際基督教大学が教養学部アーツ・サイエンス学科において、全体で927人が志願し、914人が受験、280人が合格した。全体倍率は3.3倍。志願者は前年度比90%。入試方式ごとの倍率は、A方式3.2倍、B方式5.1倍だった。

 関西圏の私立大学をみると、関西学院大学は一般入学試験全体が志願者2万8,723人、受験者2万7,956人、合格者1万1,364人、倍率2.5倍、志願者は前年度比111%。大学入学共通テスト利用入試を含めた一般選抜全体では、志願者4万3,737人、受験者3万1,493人、合格者1万7,334人、倍率2.5倍、志願者は前年度比113%。

 なお、未判明・未公表の募集区分や項目は空欄になっており、4月17日現在、2023年度の結果は志願者数のみの国公私立大学や空欄がある大学もある。今後判明次第、更新される予定。

《奥山直美》

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