名古屋工大「国際連携エネルギー変換システム専攻」2024年4月新設

 名古屋工業大学は2023年4月13日、ドイツのエアランゲンニュルンベルク大学とのジョイントディグリープログラム「国際連携エネルギー変換システム専攻(2024年度設置計画中)」の入試概要を公表した。

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国際連携エネルギー変換システム専攻(2024年度設置計画中)入試概要
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 名古屋工業大学は2023年4月13日、ドイツのエアランゲンニュルンベルク大学とのジョイントディグリープログラム「国際連携エネルギー変換システム専攻(2024年度設置計画中)」の入試概要を公表した。

 名古屋工業大学大学院工学研究科(博士後期課程)では、ドイツのエアランゲンニュルンベルク大学(FAU)とのジョイントディグリー(JD)プログラム「国際連携エネルギー変換システム専攻」の設置を計画しており、2024年4月からの入学者受入れに向け、現在設置準備を行っているところ。

 同専攻では、エネルギー変換システムに係る関連分野における優れて高度な専門知識および能力を有し、国際社会における価値観の変容や科学技術の進歩等、さまざまな変化を柔軟に受け入れてその先を見通し、自己の将来像を踏まえて技術者・研究者の視点で本質的な課題を見出し、新たな価値を創造して協奏的に社会を変革する人材の育成を目指す。また、同専攻では1年間程度相手大学に滞在し、研究指導を受けることを予定している。

 募集人員は、名古屋工業大学とエアランゲンニュルンベルク大学、各2名。出願要件は、修士の学位や専門職学位を有する者、または2024年3月31日までに修士の学位や専門職学位を取得見込みの者。入試日程は、出願が2023年7月25日から27日、口述試験・面接が2023年8月23日、合格発表が2023年9月8日となっている。

 なお、この入試概要は、現在の改組計画に沿って作成したものであるため、今後、計画に変更が生じた場合は、それにともない内容を変更することがある。募集要項は、改組計画の認定後に名古屋工業大学の公式ホームページで2023年7月上旬に発表予定。出願は、必ず募集要項を確認のうえで手続きをすること。

《中川和佳》

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