東京メトロ、地下鉄「知育教材」2023年下期販売へ

 東京地下鉄は、幼児向け教育を展開するOWLedgeに出資し、東京メトロのコンテンツ(車両、路線図、駅名、路線カラーなど)を生かした幼児向けの知育教材の開発・販売に関わる協業を進めていくという。オリジナル教材第1弾の販売開始予定は2023年下期。

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 東京地下鉄は、幼児向け教育を展開するOWLedgeに出資し、東京メトロのコンテンツ(車両、路線図、駅名、路線カラーなど)を生かした幼児向けの知育教材の開発・販売に関わる協業を進めていくという。オリジナル教材第1弾の販売開始予定は2023年下期。

 東京メトロでは、東京メトログループの保有する経営資源とスタートアップ企業のアイディアを組み合わせ、新たな価値を共創することを目的としたオープンイノベーションプログラム「Tokyo Metro ACCELERATOR(東京メトロアクセラレーター)」を2016年度から実施。さまざまな分野との連携による新たな価値の提供を行っている。

 東京メトロアクセラレーター2021の最終審査通過企業であるアウレッジは、幼児教室の運営・管理ならびに幼児教育コンテンツおよびアプリケーションの企画・開発を行っており、2022年夏に同じく東京メトロアクセラレーター2021の最終審査通過企業であるgrow&partnersと共に3社で「地下鉄」を素材に学んで遊べる一時保育イベント「メトいく」を開催した。

 今回、東京メトロとアウレッジの両社で、車両、路線図、駅名、路線カラーなどの東京メトロのコンテンツを生かして幼児期に必要な能力を楽しく育むことができる知育教材の開発・販売に関する共同事業を推進する。オリジナル教材第1弾の販売開始予定は2023年下期。

 東京メトロとアウレッジは、鉄道に関わるコンテンツと幼児教育に関する知見をかけあわせ、未来を担う子供たちが個性を育み、豊かに成長できる取組みを実施していくとしている。

《いろは》

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