大学通信は、2023年度入試における大学合格者の高校別ランキングを特集している。「大阪大学」合格者の高校別ランキングは、3位に北野、4位に同列で豊中と天王寺がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
ランキングは、国公私立大学の2023年度入試の合格者数を高校別に調査したもの。私立大は学校推薦型選抜・総合型選抜を除く一般選抜の当該方式におけるデータを掲載。国公立大は、合格実績のある学校への大学通信とサンデー毎日、週刊朝日の合同調査による人数を集計。未回答・非公表の高校は掲載しておらず、高校別合格者数を公表している大学は、大学発表の人数を使用している。なお、大学通信の掲載ランキングでは順位づけされていないが、リセマムでは合格者数に基づき順位づけした形で紹介する。
4月4日に更新された最新データによると、大阪大学の2023年度高校別合格者数ランキングは、3位が「府立北野(大阪)」合格者52人、4位が同列で「府立豊中(大阪)」と「府立天王寺(大阪)」46人、6位が同列で「県立長田(兵庫)」と「西宮市立西宮」41人、8位が「府立大手前(大阪)」40人、9位が「府立三国丘」39人、10位が「大阪教育大学附属池田(大阪)」34人となった。
大学通信によると、大阪大の2023年度入試は、志願者8,334人に対し、推薦などを含む3,300人が合格、倍率は2.5倍(判明率94.8%)。トップ10は大阪を中心に近畿圏の国公立校がランクイン。私立高校のトップは11位「洛南」33人となった。特に2位以下は大きな差がなく、公立偏差値上位校の成果がみられる。合格者15人までをまとめた大阪大学の高校別ランキング表には、東海エリアを除き東日本の高校はランクインしなかった。
ランキング1位・2位の高校をはじめ、ランキングの詳細は大学通信のWebサイトで確認できる。
2023年「大阪大学」合格者 高校別ランキングの1位は?