大学通信は、2023年度入試における大学合格者の高校別ランキングを特集している。「名古屋大学」合格者の高校別ランキングは、2位に同率で2校がランクイン。4位に岡崎、5位に明和と東海が続いた。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
ランキングは、国公私立大学の2023年度入試の合格者数を高校別に調査したもの。私立大は学校推薦型選抜・総合型選抜を除く一般選抜の当該方式におけるデータを掲載。国公立大は、合格実績のある学校への大学通信とサンデー毎日、週刊朝日の合同調査による人数を集計。未回答・非公表の高校は掲載しておらず、高校別合格者数を公表している大学は、大学発表の人数を使用している。なお、大学通信の掲載ランキングでは順位づけされていないが、リセマムでは合格者数に基づき順位づけした形で紹介する。
4月4日に更新された最新データによると、名古屋大学の2023年度高校別合格者数ランキングは、4位が「県立岡崎(愛知)」合格者74人、5位が同率で「県立明和(愛知)」と「東海(愛知)」66人、7位が「県立岐阜(岐阜)」51人、8位が同率で「名古屋市立菊里(愛知)」と「滝」43人、10位が「県立旭丘(愛知)」40人となった。
大学通信によると、名古屋大の2023年度入試は、推薦などを含む2,159人が合格(判明率95.7%)。東海エリアの難関私立といわれる「東海」は5位、「滝」は8位となり、上位5校は地元の公立高がランクインした。中でもトップ3は合格者数にほぼ差がなく、ハイレベルに競い合っているようすがうかがえる。
ランキング1位・2位の高校をはじめ、ランキングの詳細は大学通信のWebサイトで確認できる。
2023年「名古屋大学」合格者 高校別ランキングの1位は?