大学通信は、2023年度入試における大学合格者の高校別ランキングを特集している。「東京大学」合格者の高校別ランキングは、3位に灘、4位に麻布、5位に聖光学院がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
ランキングは、国公私立大学の2023年度入試の合格者数を高校別に調査したもの。私立大は学校推薦型選抜・総合型選抜を除く一般選抜の当該方式におけるデータを掲載。国公立大は、合格実績のある学校への大学通信とサンデー毎日、週刊朝日の合同調査により人数を集計。未回答・非公表の高校は掲載しておらず、高校別合格者数を公表している大学は、大学発表の人数を使用している。なお、大学通信の掲載ランキングでは順位づけされていないが、リセマムでは合格者数に基づき順位づけした形で紹介する。
4月4日に更新された最新データによると、東京大学の2023年度高校別合格者数ランキングは、3位が「灘(兵庫)」合格者86人、4位が「麻布(東京)」79人、5位が「聖光学院(神奈川)」78人、6位が「渋谷教育学園幕張(千葉)」74人、7位が「西大和学園(奈良)」73人、8位が同率で「桜蔭(東京)」「駒場東邦(東京)」72人、10位が「都立日比谷(東京)」51人となった。
大学通信によると、東大の2023年度入試は、志願9,559人に対し推薦を含む3,085人が合格、倍率は3.1倍。ランキングには、全国の難関私立高校がランクインしたほか、校数は少ないものの首都圏のトップ公立高校も上位に食い込んだ。2023年度の1位は、2位以下に大きく差をつけて唯一100人以上の合格者を輩出している。
1位・2位の高校をはじめ、ランキングは大学通信のWebサイトで確認できる。大学通信では、最新のデータを随時更新しているが、詳細については各大学のWebサイトを参考にしてほしいとしている。
2023年「東京大学」合格者 高校別ランキングの1位は?