最大300倍のUSBデジタル顕微鏡「LPE-08BK」自由研究にも

 サンワサプライは2023年8月1日、最大300倍で被写体を映せるUSBデジタル顕微鏡「LPE-08BK」の発売を公表した。画像をそのままパソコンで活用・共有できるので、子供の夏休みの自由研究もスムーズに行えるという。

教育ICT 小学生
USBデジタル顕微鏡「LPE-08BK」
  • USBデジタル顕微鏡「LPE-08BK」
  • 最大300倍まで拡大できる
  • 自由研究や工場の品質チェックにも活用
  • ダイヤルを回転させるだけでフォーカス調整ができる
  • 光学倍率最大300倍まで拡大が可能
  • 被写体を照らす高輝度LED付き
  • 角度調節可能な専用スタンドを付属
  • パソコンに接続するだけで使える

 サンワサプライは2023年8月1日、最大300倍で被写体を映せるUSBデジタル顕微鏡「LPE-08BK」の発売を公表した。画像をそのままパソコンで活用・共有できるので、子供の夏休みの自由研究もスムーズに行えるという。

 「LPE-08BK」はUSBでパソコンに接続して使えるデジタル顕微鏡。200万画素、フルHDの高画質仕様で、プリント基板や印刷物を大画面に表示し、検品や校正などの業務にも使用できる。USB Aコネクタ、マイクロUSB、タイプCコネクタの3種類の接続が可能で、さまざまな機器で使用可能。

 ダイヤルを回転させるだけで簡単にフォーカス調整ができるので、子供でも使うことができる。光学倍率最大300倍まで拡大し、植物や昆虫の観察などにも適している。被写体を照らす高輝度LED付きで、搭載したボタンでオン・オフ、明るさの2段階調整も可能。専用スタンドを付属し、スタンドのアームを好みの角度に調節でき、手ブレ防止に役立つ。

 ドライバのダウンロードの必要はなく、OS標準のカメラソフトを起動するだけで、観察している映像を画面上に表示できる。「LPE-08BK」は標準価格9,680円(税込)。詳細はWebsサイトで確認できる。

 近年教育現場で重要視されているSTEAM教育だが、GIGAスクール構想の取組みにより、「LPE-08BK」のようなデジタルデバイスの利用もよりスムーズに行えるようになった。サンワサプライは、比較的低コストで、視覚的な学習体験の提供や科学や工学、芸術など複数の学科での活用、またデジタルデバイスの活用やデータ共有など、多くのデジタルスキル向上に役立つことから、学校への導入を勧めている。

◆デジタル顕微鏡「LPE-08BK」
センサー:200万画素CMOS
倍率:最大300倍
静止画解像度:最大1920×1080
フォーカス:手動
コネクタ形状:USB Type-C、USB A、microUSBコネクタ
ケーブル:約1.5m
サイズ:W34×D34×H117mm
重量:約70g(スタンド含まず)
標準価格:9,680円(税込)

《田中志実》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top