【大学受験】保護者の7割超…メディアやサイトから情報収集

 栄光ゼミナールは2023年8月29日、「受験の情報収集に関する実態調査」の結果を公開した。大学受験の情報収集には、大学のホームページ、塾からの情報、高校からの情報が役に立っており、7割超の保護者は大学のイベントや進学フェアからも情報を得ていることがわかった。

教育・受験 高校生
現在、メディアやWebサイトからの大学受験に関する情報収集を行っていますか
  • 現在、メディアやWebサイトからの大学受験に関する情報収集を行っていますか
  • 特に役立っているメディアやWebサイトは何ですか
  • 現在、高校や塾、知人からの大学受験に関する情報収集を行っていますか
  • 特に役立っている情報は何ですか
  • 現在、大学のイベントや進学フェアから大学受験に関する情報収集を行っていますか

 栄光ゼミナールは2023年8月29日、「受験の情報収集に関する実態調査」の結果を公開した。大学受験の情報収集には、大学のホームページ、塾からの情報、高校からの情報が役に立っており、7割超の保護者は大学のイベントや進学フェアからも情報を得ていることがわかった。

 「受験の情報収集に関する実態調査」は、2023年7月1日から11日にかけて、栄光に通塾する小学1年生から高校3年生の子供をもつ保護者を対象に、インターネットで実施した。有効回答数は4,080名。

 高校生の保護者の74.5%がメディアやWebサイトから情報収集を「行っている」と回答している。特に役立っているメディアやWebサイトは、「大学のホームページ」68.3%がもっとも多く、ついで「受験情報サイト・教育情報サイト」47.5%となった。「その他」では、大学の公式LINEアカウントを登録して最新情報を得ている、という回答もみられた。

 次に、高校や塾、知人からの情報収集について尋ねたところ、高校生保護者の68.7%が「行っている」と回答した。特に役立っている情報は、「塾からの情報」が66.2%、「現在通っている高校からの情報」が50.1%だった。

 また、大学の説明会や文化祭などのイベント、複数の学校が集まる進学フェアからの情報収集について、高校生保護者の71.5%が「行っている」と回答した。「行っている」と回答した割合は、高校2年生保護者では7割以上、高校3年生保護者では8割以上にのぼった。

《中川和佳》

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