北海道教育委員会は2023年10月13日、2024年度（令和6年度）道立高等学校入試における道外からの出願に係る入学者選抜実施要項を公表した。道外からの出願は、36校49学科の「推薦入試」で実施。遠隔面接を22校28学科で実施する。
北海道教育委員会では、道内の一部の学校・学科において推薦入試により道外から出願できる。対象校（全日制）・学科は、普通科13校13学科、農業に関する学科13校20学科、商業に関する学科2校2学科、水産に関する学科3校9学科、福祉に関する学科1校1学科、総合学科4校4学科の計36校49学科。
受入れ数は、推薦枠または連携型推薦枠の5％程度。ただし、出願変更後の道内からの出願者数が募集人員を満たしておらず、かつ出願者数が推薦枠に達していない場合は、道内の出願者に影響が出ない範囲で、合格内定者数が推薦枠に達するまで受け入れる。なお、再出願後の出願状況において各学科における道内からの出願者数が募集人員を満たしていない場合は5％を超えて受け入れる。
出願できる学科は、1校の1学科に限るものとする。ただし、出願しようとする高等学校に置かれている同一課程の同一大学科内の他の学科が対象学科となっているときは、そのうちの1学科を第2志望とすることができる。なお、一般要項「4出願できる学科」（2）に定める第3志望により出願することはできない。
遠隔面接を実施する学校は、月形、栗山、岩見沢農業、深川東、当別、倶知安農業、追分、鵡川、平取、静内農業、大野農業、福島商業、東川、美幌、湧別、置戸、帯広農業、更別農業、士幌、清水、池田、弟子屈の22校28学科。
入学願書配布は12月8日から。 推薦選抜の出願受付は2024年1月19日～24日正午、面接等を2月13日、合格内定を2月20日までに通知する。
