長野県教育委員会は204年1月29日、2024年度（令和6年度）高等学校入学者選抜の志願状況を公表した。公立高校前期選抜の全日制の志願倍率は1.41倍。学校別では、伊那北（理数）1.17倍、屋代（理数）1.50倍など。
2023年度長野県公立高校の前期選抜は1月25日から29日正午まで出願を受け付けた。全日制は、募集人員3,727人に対して志願者数は5,240人で、志願倍率は1.41倍だった。志願倍率を学科別にみると、普通科1.40倍、理数科等1.19倍、総合学科1.38倍、商業科1.41倍、国際関係学科等1.46倍、工業科1.43倍、家庭科1.69倍など。
志願倍率がもっとも高かったのは、岡谷東（普通）3.17倍。ついで、大町岳陽（普通）2.42倍、上田千曲（商業）2.30倍、上田千曲（家庭・食物栄養）2.30倍、飯田OIDE長姫（工業・建築学）2.20倍、南安曇農業（農業・グリーンサイエンス）2.15倍、松川（普通）2.09倍、松本県ケ丘（自然探究・国際探究）2.09倍、市立長野（総合）2.09倍。
このほか、伊那北（理数）1.17倍、屋代（理数）1.50倍、飯田（理数）1.43倍、野沢北（理数）0.97倍、長野西（国際教養）1.31倍など。前期選抜は今後、 面接等を2月1日、合格者の発表を2月9日に行う。
私立高等学校の推薦入学志願状況は1月22日午後5時時点で、募集定員3,445人に対し、志願者数5,482人で倍率1.59倍。学校別の志願倍率は文化学園長野（普通）4.38倍がもっとも高く、松本国際（普通）3.57倍、東京都市大学塩尻（普通）2.54倍が続いた。
