国際子ども図書館、小中高生向けサイトを公開

 国立国会図書館 国際子ども図書館は2024年3月12日、子供の読書と学習に役立つオンラインコンテンツとして、小学生向け「しらべる・まなぶ・よむ」、中高生向け「調べる・学ぶ・読む」を公開したと発表した。

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 国立国会図書館 国際子ども図書館は2024年3月12日、子供の読書と学習に役立つオンラインコンテンツとして、小学生向け「しらべる・まなぶ・よむ」、中高生向け「調べる・学ぶ・読む」を公開したと発表した。

 国立国会図書館 国際子ども図書館は、子供を読書や学習へ誘うとともに、情報リテラシーの向上に役立てることを目的に、スマートフォンやタブレットでも利用できるオンラインコンテンツを作成。

 サイトでは、さまざまな分野の本の紹介、調べものの方法の解説のほか、小学生向けに科学の本を紹介する動画コンテンツや中学生・高校生向けに東京の名所の歴史を学べるコンテンツなどが掲載されている。本の紹介などの掲載記事は、今後も順次追加していくという。

 小学生向けの「しらべる・まなぶ・よむ」では、「しらべもの」「科学のまど」「よんでみる?」の3つのコンテンツが掲載されている。「しらべもの」では、小学生が調べものをする時、知っておくと良いこと、「科学のまど」では科学に親しむ本が紹介されており、恐竜など1つのテーマに沿って複数の本を紹介するブックトークの動画も公開されている。「よんでみる?」では、小学生が楽しく調べものができるような本が紹介されており、歴史や科学など、分野別で本を探すことができる。

 中高生向けの「調べる・学ぶ・読む」では、「調べもの」「読んでみる?」「本で巡る世界の国々」「本で調べる東京名所」のほか、2014年に公開された「幕末・明治の日本の歴史事典」の5つのコンテンツが掲載されている。「本で巡る世界の国々」では、世界のさまざまな国・地域に関する翻訳作品が、もとの言語で書かれた版や英語版と一緒に紹介されている。

 また、「国立国会図書館キッズページ」がリニューアルされた。国立国会図書館や国立国会図書館 国際子ども図書館の歴史や役割、仕事の内容などが、小学生向けにわかりやすく紹介されている。

《いろは》

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