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小5-中3対象、大型ロボット製作に挑む地域部活…全国6地域で募集

 次世代ロボットエンジニア支援機構は、「ジュニアロボットチーム」の2024-25シーズンメンバー募集を開始した。京都府精華町、大阪府大阪市、愛知県豊田市、福岡県福岡市、東京都港区、東京都大田区の6地域で小5~中3の子供たちを募る。応募締切は2024年7月14日。

教育イベント 小学生
ジュニアロボットチーム2024-25シーズンメンバー募集開始
  • ジュニアロボットチーム2024-25シーズンメンバー募集開始
  • GIRASOLE-Gaussキャプテン(2023-24シーズン)高橋 咲帆さん
  • FRENTE-Selvaキャプテン(2023-24シーズン)上川路 康平さん

 次世代ロボットエンジニア支援機構は、「ジュニアロボットチーム」の2024-25シーズンメンバー募集を開始した。京都府精華町、大阪府大阪市、愛知県豊田市、福岡県福岡市、東京都港区、東京都大田区の6地域で小5~中3の子供たちを募る。応募締切は2024年7月14日。

 ジュニアロボットチームは、地域のエンジニアが地域の小中学生にチームでのロボット作りを通じて高度なエンジニアリングに触れる機会を提供する、地域ロボット部活動。同機構が定義する次世代のエンジニア「挑戦的共創人材」の育成を目的に、小学校5年生から中学校3年生までの子供たちが6人程度で1つのチームを作り、月2回程度集まって大型ロボット作りに挑戦する。同機構主催のエンジニア選手権(通称コア)の2部リーグへ出場し、ロボット競技の中で楽しみながら学んだ知識やスキルを競い合う。ジュニアロボットチームは2022年に京都で初めて設立され、2023年より大阪・愛知・東京へと活動地域を広げ、このたび九州へも進出する。

 対象は、2024年度の学年が小学5年~中学3年の児童・生徒。活動は、月2回程度、日曜日の午前10時から午後5時まで。活動日はイベント・活動場所の状況により変更する場合がある。活動費は1日あたり6,000円。ロボット製作費・教材・合宿費用の積み立てなどを含む。応募詳細はWebサイトで確認できる。

 また、地域のエンジニアが地域の小中学生を育てる枠組みに、地域の企業の支援を呼びかけている。クラブスポンサー企業の募集も行う。ジュニアロボットチームの各クラブは、望む人は誰でもエンジニアへの道を進めるように参加者の参加費は一般的な習い事レベルに抑えている。また、指導者として参画する監督・コーチ陣も本職のエンジニアながらボランティア活動として参加しており、すべての経費はおもにスポンサー企業に支えられているという。

◆ジュニアロボットチーム2024-25シーズンメンバー募集
対象学年:2024年度の学年が小学校5年~中学校3年の児童・生徒
活動日時:日曜日 10:00~17:00(月2回程度)
※活動日はイベント・活動場所の状況により変更する場合がある
活動費:1日あたり6,000円
※ロボット製作費・教材・合宿費用の積み立てなどを含む
締切:2024年7月14日(日)
申込方法:応募フォームから申し込む

《中川和佳》

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