夏の甲子園を目指して、各地区で熱戦が繰り広げられている。代表校は徐々に決まり始めており、2024年7月30日にも全49校の出場校が出そろう見通し。8月4日には、第106回全国高等学校野球選手権大会の組合せ抽選会が行われ、バーチャル高校野球やスカイAでライブ配信される。
第106回全国高等学校野球選手権大会（夏の甲子園）は、8月7日から17日間（雨天順延、3回戦2日目・準々決勝・準決勝各翌日の休養日を含む）にわたり、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる。出場校数は、全国47都道府県（北海道は北と南、東京都は東と西の各2校）の代表49校。
今大会は、暑さ対策の一環として、8月7日から9日の3日間の日程で「午前の部」と「夕方の部」の2部制を導入する。大会第1日の8月7日は、午前8時半からの開会式後、午前10時から第1試合を開始。夕方の部として、第2試合を午後4時、第3試合を午後6時半から行う。8月8日と9日の第1試合は午前8時、第2試合は午前10時35分、第3試合は午後5時に試合開始予定。
組合せ抽選会は、8月4日午後2時から大阪市内のフェスティバルホールで開かれる。「スポーツブル」「スポーツナビ」内で展開する「バーチャル高校野球」は、8月4日の組合せ抽選会と、8月7日の開幕戦から決勝戦までの全試合をライブ配信。誰でも登録不要・無料で利用できる。
CSスポーツチャンネル「スカイA」でも8月4日午後2時から、組合せ抽選会の模様を生中継。8月7日の開会式や開幕戦、決勝戦までの全試合も放送する。「スカイA」は、スカパー!、J:COM、全国のケーブルテレビ、ひかりTV、auひかりから視聴できる。
入場券は、前売りの指定席。チケットぴあ・ローソンチケット・あさチケ・甲チケのWebサイトまたはコンビニ店頭（準々決勝以降は除く）で販売している。8月7日～9日の入場券は、「午前の部」「午後の部」に分けて販売される。料金は、2部制実施時（8月7日～9日）が中央指定席2,000円、1・3塁指定席1,700円（子供500円）、アルプス席800円、外野指定席500円（子供100円）。通常時（8月10日～決勝）は、中央指定席4,200円、1・3塁指定席3,700円（子供1,200円）、アルプス席1,400円、外野指定席700円（子供200円）。子供チケットの対象は4歳以上小学生以下。このほか、企画席や車いす席券もある。
