Gakkenは2024年8月29日より、「学研の科学」の復刊第7弾「天体望遠鏡 ~宇宙観測 超入門キット~」の予約受付を開始した。キットの天体望遠鏡のほか、学研まんが「ひみつシリーズ」、オンラインコミュニティがセット。発売予定日は12月5日。価格は4,950円(税込)。
「学研の科学」は、キットの「天体望遠鏡」、月、惑星、星座の観察についてくわしく解説した本誌、学研まんが「ひみつシリーズ」、オンラインコミュニティ「あそぶんだ研究所」などが同梱されたセット。
雑誌では、天体望遠鏡で見られる月・惑星・恒星・星雲の観察ポイントを紹介。15倍と45倍、2種類の天体望遠鏡の対物レンズには、色のにじみの少ないガラス製のアクロマートレンズを採用している。15倍レンズでは月のクレーターを、45倍レンズでは木星の衛星(ガリレオ衛星)、土星の環(わ)まで観察できる。星空観察に適した時期や天候についてのガイドが付いているため、最適なタイミングで観測ができるという。
また、組み立て式天体望遠鏡のパーツのほかに、スマホでの天体撮影がしやすくなるガイドリング、望遠鏡を飾れるシール、組み立てガイド、観察のコツを掲載した解説書(本誌)、まんがで星座について学べる「星と星座のひみつ」も付属している。
本誌では、天文学の基礎知識や天体望遠鏡の使い方、星座や天体の観察方法などを紹介。夜空を眺める楽しみ方や、観察のポイントなども解説している。また、同志社大学ハリス理化学研究所助教 桝太一氏の取材記事や、大人気「うえたに夫婦」による科学まんが、記事連動の動画も付属。漢字にはすべてふりがなが付いているため、子供が1人で読み通すことができる。
読者と編集部が、一緒に科学を楽しむ無料のオンラインコミュニティ「学研の科学 あそぶんだ研究所」では、編集部による生配信のワークショップに参加したり、キットの使い方をみんなで投稿しあうことができる。しっかり管理されているため、SNSの入門としてもお勧めのコミュニティサイトだという。
「学研の科学 天体望遠鏡」の発売予定日は12月5日で、現在予約受付中。サイズはA4変形判、76ページ。価格は4,950円(税込)。