SAPIX(サピックス)小学部は、2024年10月20日に実施した第2回合格力判定サピックスオープンの80%判定偏差値表をマイページに公開した。難関校の偏差値は、筑波大学附属駒場71、開成68、桜蔭62など。
合格力判定サピックスオープンは、小学6年生を対象とした公開模試。志望校決定に必要な基礎学力の定着度をはかり、登録された10校までの志望校の合格可能性を判定する。9月・10月・11月・12月の年4回、中学校会場にて本番さながらに腕試しできる。
10月に行われた第2回の男子難関校80%判定偏差値をみると、1月は灘が68、渋谷幕張1が65、西大和・東京東海が63、東大寺が62、海陽・特別給費生と甲陽学院が60。
2月1日は開成が68、麻布と渋谷渋谷1が61、海城1と早稲田1、巣鴨・算数選抜が60。2月2日は聖光学院1が66、渋谷幕張2が65、渋谷渋谷2が63、広尾学園(医進・サイエンス)が61。2月3日は筑波大学附属駒場が71、海城2が63、早稲田2が62、筑波大学附属と都立小石川(一般枠)が60。2月4日は聖光学院2が67。2月5日以降は渋谷渋谷3が62、本郷3が60。
女子難関校の偏差値は、1月は渋谷幕張1が65、西大和・東京東海が63、神戸女学院が60。
2月1日は桜蔭と渋谷渋谷1が62、女子学院が61、早稲田実業が60。2月2日は渋谷幕張2が65、渋谷渋谷2と豊島岡1が62、広尾学園(医進・サイエンス)が61、慶應義塾湘南藤沢(一般)が60。2月3日は慶應義塾中等部と豊島岡2が63、筑波大学附属が62、都立小石川(一般枠)が60。2月4日は豊島岡3が62。2月5日以降は渋谷渋谷3が63。
合格力判定80%偏差値は、サピックス公開模試受験生の合格力判定サピックスオープン(男女総合僅差)の平均偏差値をもとに算出し、来年度の動向を予測したもの。各学校の偏差値は、ほかの模試等の数値よりも低くなっているという。
偏差値表の閲覧には、SAPIX小学部Webサイトのマイページ登録が必要(無料)。今年度の合格力判定サピックスオープンは、残すところ11月10日と12月1日の2回。次回、11月10日実施の第3回合格力判定サピックスオープンの申込み(一般生個人申込み)は、中学校会場が11月1日午前10時まで、サピックス校舎会場は11月9日午前10時まで受け付ける。