長野県教育委員会は2025年3月5日、2025年度（令和7年度）長野県公立高等学校入学者後期選抜の確定志願状況を発表した。全日制の平均志願倍率は0.94倍。学校・学科別では長野（普通）1.11倍、松本深志（普通）1.15倍など。
2025年度長野県公立高校の後期選抜は、2月26日から28日に志願、3月3日から5日に志願変更を受け付けた。全日制課程は募集人員8,806人に対し、最終志願者は8,250人で、倍率は0.94倍。2月28日時点（志願受付締切後）より、志願者数が83人減り、倍率は0.01ポイント減となった。
学科別の倍率がもっとも高かったのは、国際関係学科等1.00倍。ついで農業科が0.99倍、普通科と商業科が0.97倍、理数科等が0.88倍などであった。
学校・学科別では、野沢北（理数）4.25倍がもっとも高く、伊那北（理数）2.50倍、松本県ケ丘（自然探究・国際探究）2.44倍、屋代（理数）1.67倍、富士見（農業・園芸）1.44倍、須坂創成（農業）1.40倍、白馬（国際観光）1.40倍と続いた。
このほか、長野（普通）1.11倍、松本深志（普通）1.15倍、伊那北（普通）1.01倍、屋代（普通）1.08倍、上田（普通）1.04倍、野沢北（普通）0.93倍、諏訪清陵（普通）1.09倍、松本県ケ丘（普通）1.15倍など。
後期選抜は今後、学力検査等を3月11日（一部の学校は12日も）、追検査を3月17日に実施し、入学予定者の発表を3月21日に行う。
