中学受験「3種の神器」A3プリンター活用術

 今や「中学受験の3種の神器」のひとつとも評される「A3サイズ対応の家庭用プリンター・複合機」。中学受験指導20年の実績をもつベテランのすばる進学セミナー塾長・中本順也先生にアドバイスをいただき、中学受験合否の決め手となる家庭用プリンター・複合機の使いこなし術・選び方を紹介する。

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中学受験「3種の神器」A3プリンター活用術
  • 中学受験「3種の神器」A3プリンター活用術
  • すばる進学セミナー塾長 中本順也先生
  • お子さんが通っている塾から、1週間あたり平均で何枚程度のプリントが配布されますか?
  • 中学受験における家庭学習のサポートにおいて、もっとも負担に感じたこと、感じていることは何ですか?
  • 現在ご自宅にプリンターをおもちですか?
  • お持ちのプリンターはA3印刷に対応していますか?
  • 教材管理簡単STEP
  • 専用ドリル簡単STEP

 世間ではデジタル化が進んでいるとはいえ、とくに中学受験を志すお子さんのいるご家庭では、いまだ大量の「紙」と対峙しているのがほとんどではないだろうか。塾から配られる大量のプリントの整理や、毎週行われるテスト結果の解き直しなど、忙しい日々の中で大量の紙とデジタルを上手に併用しながら、保護者の負担を減らしつつ、しっかりと子供に伴走したいものだ。

 そこで役立つのが、「A3サイズ対応の家庭用プリンター・複合機」である。「過去問」や「スケジュール管理」と並び、「中学受験の3種の神器」のひとつとも評されるさまざまな種類があるプリンター・複合機のうち、中学受験に役立ちつつ、受験後も使える最適なプリンターをいかに選び、また、どのように活用していけば良いのだろうか。今回は、中学受験指導20年の実績をもつベテランのすばる進学セミナー塾長・中本順也先生にアドバイスをいただき、中学受験合否の決め手となる家庭用プリンター・複合機の使いこなし術・選び方を紹介する。

A3対応プリンターで中学受験の時間・効率・質を解決

 中学受験に伴走する保護者にとって、なぜA3対応のプリンターが必要になるのか。

 現在中学受験準備中、または過去5年以内に中学受験を経験したお子さんがいる保護者300人に聞いたアンケート(アスマーク・2025年11月調査)によると、子供が通っている塾から1週間あたりで配布されるプリント枚数は平均で「30枚未満」が30.8%、「30~50枚未満」が29.4%、「51~100枚」18.9%、「101~200枚」3.5%などとなっており、50%以上の家庭で毎週30枚以上のプリントが配布されている実態が明らかになった。

お子さんが通っている塾から、1週間あたり平均で何枚程度のプリントが配布されますか?

 また、中学受験における家庭学習のサポートにおいて、もっとも負担に感じた・感じていることを聞いた項目では「大量のプリントや教材の整理・管理」が31.7%と断トツの1位に。ついで「子供の精神的サポート」18.7%、「過去問のコピーや印刷の手間」14.7%、「子供の苦手分野に合わせた教材作成」7.3%、「教材の印刷にかかる費用」6.3%となり、実に過半数の保護者がプリントや印刷の環境に課題を感じている結果が判明した。中学受験大手塾では、テキスト冊子ではなくプリントで授業をしているところもあり、また、冊子を用いる塾においてもクラスやコース、先生によってはテキスト以外のプリントを配布することが多々あるため、大量のプリント整理は保護者にとって避けられない問題なのだ。

中学受験における家庭学習のサポートにおいて、もっとも負担に感じたこと、感じていることは何ですか?

 こうした中学受験保護者の課題について中本先生は、「中学受験における時間・効率・質の解決に欠かせないのがプリンターだ」と語る。塾から配られる大量のプリントの整理や、授業の復習およびテストで間違えた問題の解き直し、受験直前期の過去問対策など、プリンターは中学受験の初期から直前期までフルで役に立つアイテムになっているという。

 先のアンケートでも、中学受験中の家庭の84%が「自宅にプリンターをもっている」と回答し、そのうち68.8%がA3印刷に対応しているとの回答結果が出ていた。

現在ご自宅にプリンターをおもちですか?
お持ちのプリンターはA3印刷に対応していますか?

 中本先生も「A3プリンターは必須のアイテムだ」とし、「多くの家庭でプリンターはプリント印刷・コピーの道具として使用されているが、用途はそれだけではなく、もっと便利に使う方法がある」と語る。

すばる進学セミナー塾長 中本順也先生

教材管理のデジタル化、弱点対策にも

 では、いかにプリンターを使いこなすのが良いのだろうか。中本先生は「塾の現場の視点からみて教材管理・過去問演習・弱点克服を効率よく行うためのプリンター活用術」を提案してくれた。

その1 「教材管理のデジタル化」による時間解決術

 「毎週持ち帰る塾の大量のプリントをファイリングするだけで週末が終わってしまう」「捨ててしまって大丈夫か迷うプリントが多く、捨てた後になって後悔した」という経験は、多くの中学受験保護者が経験しているのではないだろうか。そこで出番になるのがプリンターのスキャナ機能だ。あらゆる教材をスキャンすることで山積みのプリントのデジタル管理が可能になる。

 ここで重要なのが、高速ADF(自動原稿送り装置)機能とクラウド保存機能をもつプリンターを選ぶこと。プリントをセットすれば一度で表裏の読み取りが可能なため、1枚ずつ手差しする手間が省ける。スキャンのショートカット機能を使うと、さらなる時短が可能だ。また、クラウド保存をすればスマホやパソコンなど手元のデバイスからいつでもデータにアクセスできるため、検索して必要部分のみをプリントして復習にあてることもできる。紙の物理的な保管場所が必要なく、整理整頓はもちろん、必要なプリントを探す手間が省けてストレスから解放される。


 プリント管理について中本先生は、「整理が大変なだけでなく、必要なときに取り出せないのが問題」と指摘。「スキャンしてフォルダごとに分けておけば必要な分だけ取り出せるし、捨てて後悔することもない。時間も場所も後悔も減らせるのがデジタル化の大きなメリット」だと言う。

その2 苦手問題だけを集めた「専用ドリルによる弱点対策」

 中学受験塾では授業内の小テストのほか、クラス分けテストや模試など、さまざまなテストが目白押しだ。学力向上にはこうした膨大な量のテストを受けっぱなしにせず、家庭でひとつひとつ振り返り、間違えた問題を解き直すことが欠かせない。そんなときに作りたくなるのが、「間違えた問題だけを集めた専用ドリル」だ。しかしこれを紙のままで作業するのは切り貼りが面倒でハードルが高い。そこでこの課題を解決するのがプリンターというわけだ。

 模試や問題集などスキャンした問題の中から苦手なものだけをピックアップし、パソコンなどで編集してプリントすることで、世界で1つだけの専用の苦手克服ドリルが完成する。家庭にプリンターがあれば、子供の理解度に合わせて難易度や問題量を調整した「その時、わが子にとって最適なプリント」をいつでも即座に用意できる。保護者が「家庭の特別講師」となって学習精度を上げることが可能になり、効率化が図れるはずだ。


 中本先生は「個別最適化された教材は家でこそ作れる」と指摘。「“一度間違えた問題”はその子にとっての学習効果を高めるための最高の教材。データ化して復習用教材として編集することで、弱点の克服と実力強化を図ることができる」と強調する。

その3 受験直前期に必ず役立つ「本番力を鍛える過去問演習」

 中学受験の過去問は、過去問を購入して、問題や解答用紙を原寸サイズに拡大コピーしたプリントで解いている家庭が多い。入試本番に自信をもって力をしっかり発揮するためには、過去問演習によって本番同様のテストに慣れることが必須となる。中本先生も、「練習は本番のようにとよく言うが、自宅での過去問演習もなるべく本番に近い形で行いたい」と語る。

 しかし、平均5校受験するとして、4教科につき各校3年分の過去問プリントを用意するとなると、各教科10ページだとしても、5校×4教科×10ページ×3年=合計600枚が必要になる。最近は中学受験でも問題文の量が増えており、ページ数が多い学校も少なくない。コピーのためにその都度コンビニに通っていては、貴重な時間のロスに加えて、コピー代も馬鹿にならないコストになる。だからこそ、受験直前期には、自宅でいつでも、本番さながらの過去問プリントが作れる体制づくりがマストだ。


 中本先生は、「過去問題集に付いている解答用紙はB5が多いが、実際の入試問題はB4またはA3になっているため拡大コピーが必要になる」と言い、文字の大きさの感覚や途中式を書くスペースの広さなど、本番環境で練習することで時間配分の感覚を体に覚えさせ、当日の違和感や不測の事態を少しでも減らしていくことを勧める。

小5が導入時期として最適

 それではいつから家庭にプリンターを導入するべきなのだろうか。先のアンケート調査では、中学受験保護者にA3プリンターの検討時期と導入時期についても聞いている。

 「検討を始める時期として最適だと思う時期」についての質問では、具体的な時期の回答では「受験勉強開始時期(小3~4年生)」が28.3%で最多となり、ついで「教材・プリント増加時期(小5年生~)」22.0%。「過去問本格化時期(小6年生夏~)」6.0%という結果が得られた。実に保護者の半数が3~5年生で検討を始めるのに最適だとしている。


 また、「実際に導入する時期として最適だと思う時期」についての質問では、具体的な時期としては「教材・プリント増加時期(小5年生~)」が21.7%と最多で、ついで「過去問本格化時期(小6年生夏~)」19.7%、「受験勉強開始時期(小3~4年生)」10.3%となった。


 この結果について、中本先生は「実際に導入する最適時期として5年生が最多となった結果は現場の感覚とも一致する」と評価。「5年生になると学習する内容も深く・多くなり、使用するプリントも増え、復習しなければならない項目もたまってくることがある」と言い、「コンビニ等でコピーする時間や手間、費用を考えると、塾の小学5年生の学習が始まる時期が、(導入の)ベストタイミングだ」とし、「6年生の過去問演習の時期には活用頻度も増えてくる。早めに導入して慣れておくことがおすすめ」だとアドバイスしてくれた。

コスト・スピード・操作性に優れたブラザー機

 では実際にプリンターを選ぶとき、押さえておきたいポイントとはどんなところだろうか。

 中本先生は中学受験に最適なプリンター選びのために、1)ランニングコスト、2)プリントスピード/コピースピード、3)使いやすい操作性、の3つの基準を提示。具体的なプリンターとして、ブラザーによる2段トレイのA3インクジェットプリンター・複合機「MFC-J7310CDW」をあげた。

ブラザーMFC-J7310CDW

A3インクジェットプリンター・複合機「MFC-J7310CDW」
特徴とメリット


 同機はリセマムの「エディターズチョイス2024」においてデバイス賞を受賞した「MFC-J7300CDW」の後継機である。以下にその特徴と、メリットをあげる。


1)ランニングコスト
 カラープリント1ページあたり約7.9円、モノクロは同じく約1.8円で、コンビニコピーに比べて非常に安い。たくさん印刷するからこそ、低ランニングコストが重要になる。
2)プリントスピード/コピースピード
 1分間あたりA4カラー普通紙で約30ipm(編集部注:1分間に印刷できるページ数)、A4モノクロ普通紙で約31ipm。コピースピードは同じくA4カラー普通紙で約16ipm、A4モノクロ普通紙で約25ipmと高速スピードを実現し、時間ロスを減らすことに貢献する。
3)操作性
 使い心地にこだわり、タッチパネルや前面用紙トレイ、インクカートリッジを前面にレイアウト。タッチパネルは直感的に操作ができ、お気に入り登録でよく使う機能をすぐ呼び出せるほか、給紙やインク交換などの作業も簡単になっている。


 ブラザーではこの他、中学受験におすすめのA3インクジェットプリンターとして、ファクス非搭載モデルのDCP-7205CDWも提供している。

ブラザーDCP-J7205CDW

 忙しい中で子供の中学受験をしっかりサポートするには、アイテムに頼ることも大切だ。家庭にA3対応プリンターがあることで、ストレスなく快適な受験サポートができるようになるはずだ。ブラザーの新鋭技術を搭載したプリンターで、効率の良い学習を行い、親子とも快適な中学受験生活を送りたい。

「保護者のプリンター活用術」
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《羽田美里》

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