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神奈川県、高校等進学率99.0%…県内公立進学者は減少傾向

 神奈川県は2026年7月31日、2025年度(令和7年度)公立中学校等卒業者の進路状況を公表した。高校等進学者数は、2026年3月卒業者の99.0%にあたる6万5,727人。課程別の進学率は全日制87.7%、通信制7.6%、定時制1.7%の順に多い。

教育・受験 中学生
卒業者総数、高等学校等進学率および就職率の推移
  • 卒業者総数、高等学校等進学率および就職率の推移
  • 卒業者総数に対する高等学校等への課程別進学者の構成比の推移
  • 高等学校本科(全日制・定時制)進学者計に対する公立・私立別、県内・県外別構成比の推移
  • 上記以外の者に対する内訳の構成比の推移
  • 特別支援学級卒業者総数および高等学校等進学率の推移
  • 公立特別支援学校中学部卒業者総数および高等学校等進学率の推移

 神奈川県は2026年7月31日、2025年度(令和7年度)公立中学校等卒業者の進路状況を公表した。高校等進学者数は、2026年3月卒業者の99.0%にあたる6万5,727人。課程別の進学率は全日制87.7%、通信制7.6%、定時制1.7%の順に多い。

 同調査は、県内の公立中学校406校(分校4校含む)、義務教育学校5校、公立特別支援学校中学部42校の2026年3月卒業者の進路状況をまとめたもの。文部科学省の「学校基本調査」と、神奈川県の「公立中学校等卒業者の進路状況調査」の結果をもとに、2026年5月1日現在で集計している。数値は、文部科学省の令和8年度学校基本統計(学校基本調査報告書)の報告をもって確定値となる。

 県内の公立中学校と義務教育学校の卒業者総数は、前年度比40人増の6万6,387人。このうち、高等学校等進学者は前年度比55人増の6万5,727人で、卒業者総数に対する割合は前年度と同じ99.0%だった。内訳は、「全日制」が5万8,189人で87.7%、「通信制」が5,061人で7.6%、「定時制」が1,117人で1.7%、「高等専門学校」が151人で0.2%となっている。

 前年度と比べると、「通信制」は136人増加し、構成比は0.2ポイント上昇した。一方、「定時制」は172人減少し、構成比は0.2ポイント低下した。「全日制」は16人減少したが、構成比は前年度と同じ87.7%だった。

 高等学校本科(全日制・定時制)進学者に対する公立・私立別、県内・県外別構成比をみると、県外私立は前年度より1.1ポイント上昇し8.4%、県内私立は0.4ポイント上昇し25.2%、県内公立は1.3ポイント低下し65.5%。県内公立への進学者数はここ10年で減少傾向が続いている。

 高等学校等進学者以外では、専修学校高等課程進学者が79人、専修学校一般課程等入学者が21人、公共職業能力開発施設等入校者が5人、就職者等が77人。そのほか、高等学校への進学準備中の者、家事手伝いの者、入院・療養者、児童福祉施設等入所者、海外の高等学校等入学者等はあわせて468人となり、構成比は前年度と同じ0.7%だった。

 特別支援学級卒業者の卒業者総数は、前年度比166人増の2,172人。高等学校等進学者は2,109人で、構成比は前年度と同じ97.1%だった。このうち、特別支援学校高等部進学者は1,119人で、特別支援学級卒業者総数の51.5%を占めた。

 公立特別支援学校中学部の卒業者総数は、前年度比24人増の487人。高等学校等進学者は475人で、卒業者総数に対する割合は前年度比0.5ポイント上昇の97.5%だった。おもな進学先は特別支援学校高等部で、進学者は470人。調査の詳細は、神奈川県のWebサイトで確認できる。

《畑山望》

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