情報処理推進機構(IPA)は、インターネットを利用するうえで大切なサイバーセキュリティの知識を楽しく学べる「サイバーセキュリティのひみつ」を刊行した。非売品となっており、全国の小学校の図書室や公立図書館で見ることができる。
国立国会図書館国際子ども図書館は2月2日、「調べものの部屋」と「児童書ギャラリー」を開室した。資料約1万冊を開架した「調べものの部屋」では4月から、中高生を対象とした「調べもの体験プログラム」もスタートする。
東京都立中央図書館は、1月30日から3月31日まで企画展示「東京の鉄道史 ―鉄道が築いた都市、東京―」を実施する。入場は無料。インターネットで話題になったという3次元模型「東京動脈」も展示する。
半数以上の高校生が1か月間に1冊も本を読んでいないことが、第61回学校読書調査の結果からわかった。不読者の割合は、小学生4.8%、中学生13.4%、高校生51.9%。1か月間の平均読書冊数は、小学生11.2冊、中学生4.0冊、高校生1.5冊であった。
日本出版販売が、人と本とをつなぐための新たな取組みをスタートした。第1弾として福音館書店協力のもと、ユニクロ吉祥寺店、パルコブックセンター吉祥寺店とのコラボ企画を実施。ユニクロ吉祥寺店への図書館設置や、人気の「ぐりとぐら」が登場するイベントを開催する。
日産自動車は、2014年度に実施した第31回「日産童話と絵本のグランプリ」の大賞2作品をBL出版から12月16日より発売すると発表した。
国立国会図書館は30日、市販されている電子書籍・電子雑誌について、収集実証実験を12月1日から実施することを発表した。
横浜F・マリノスと横浜市中央図書館は、協働で小学生向け絵本リスト「F・マリノスと図書館がえらんだ えほんイレブン」を作成、11月25日から中央図書館で無料配布する。合わせて、11月25日~12月20日の期間、特別展示「資料で発見!横浜F・マリノスの歴史」を開催する。
内田洋行は、図書の貸出データを通帳に印字することのできる「読書通帳機」のコンパクトモデル「読書通帳機mini」を新たに開発、11月20日より販売を開始すると発表した。低価格化を実現したことで、地方公共図書館に加え小中高など学校図書館への展開も図るという。
10月27日から11月9日は「読書週間」。読書推進運動協議会では、「第69回読書週間」のポスターや標語などを作製して本の魅力をPRしているほか、年間を通して「若い人に贈る読書のすすめ」などの読書運動も展開し、読書普及への理解や関心を深める活動を続けている。
三菱自動車は9月30日、学研パブリッシングの小学生向け学習まんが「まんがでよくわかるシリーズ」の最新刊「電気で走るクルマのひみつ」を全国の小学校約2万3000校および公立図書館約3000館へ寄贈すると発表した。
丸善は、桶川市立駅西口図書館をリニューアルし、図書館と大型書店を融合した文化・交流施設、「OKEGAWA honプラス+(オケガワホンプラス)」を、10月1日に、桶川駅前の商業ビル「桶川マイン」内にオープンする。
大阪府は9月から12月にかけて、府内3地域において「読みメンになろう講演会&養成講座」を開催する。対象は大阪府在住者、参加費は無料。父親や祖父だけでなく、家族での参加が可能なものもある。
国際子ども図書館は10月15日、スウェーデンの児童文学を紹介する講演会「子どもの居場所‐アストリッド・リンドグレーンが残したもの」を開催する。スウェーデン大使館と共催で、スウェーデンの大臣などによる講演が行われる。
長い夏休みが終わりを迎えようとしている。学校が始まることが辛い、という生徒・学生も多いのではないだろうか。そんな子どもたちに向け、鎌倉市図書館が投げかけたひとつのあたたかいつぶやきが話題を呼んでいる。
お盆を過ぎれば、夏休みも佳境を迎える。関東を中心に、無料・有料自習室のほか公共施設が開放している自習スペースや自習室の情報サイトを紹介する。