丸善と京セラ丸善システムインテグレーション(KMSI)は、2014年6月より、大学図書館向け電子図書館サービスの提供を開始すると発表した。インターネット環境に依存しないダウンロード方式で配信されるため、オフライン中でも利用可能となる。
岐阜県と楽天は14日、両者による初の官民共同事業となる車両型移動図書館「楽天いどうとしょかん」の運行を岐阜県内で開始した。
国際子ども図書館は、絵本作家・評論家の広松由希子氏による講演会「きょうの絵本 あしたの絵本-希望のかたちを求めて-」を6月21日に開催する。また、講演会の後、本展示会監修者である宮川健郎氏との対談も行う。参加は無料。
インプレスR&Dは4月21日、国立国会図書館(NDL)のパブリックドメイン古書コンテンツをAmazon.co.jpの「プリント・オン・デマンドプログラム」を通じ『NDL所蔵古書POD』として販売を開始した。第一弾として、20タイトルを発売する。三省堂書店オンデマンドでも販売を行
横浜国立大学と千葉大学、お茶の水女子大学の3学長が図書館連携の申し合わせをこのほど取りまとめた。3大学は、国公私立大の図書館では初めてとなる共同分散保存(シェアード・プリント)に着手する。
国際子ども図書館は、5月5日の「こどもの日」に開館し、イベントを行う。大型絵本の読み聞かせなど事前申込み不要の「おたのしみ会」を同日2回実施するほか、4月22日から5月25日には展示会「絵本で知る世界の国々」も開催する。
楽天は、福島県で展開している「楽天いどうとしょかん」の活動を、4月からの岐阜県を皮切りに、年内に順次、島根県、群馬県でも開始し、活動地域を4県へと拡大すると発表した。
文部科学省は3月25日、平成25年度「学術情報基盤実施調査」の結果を発表した。前年度より大学図書館資料費および運営費は減少となったが、電子ジャーナルに係る総経費は増加。電子書籍の総利用可能種類数は2年間で2倍となったことがわかった。
国立青少年教育振興機構は、4月23日の「子ども読書の日」を記念して「子どもの読書活動推進フォーラム」を開催する。場所は国立オリンピック記念青少年総合センターで、参加費は無料だが、事前申込みが必要。
下村博文文部科学大臣は、2月28日の定例記者会見で「教科書問題」を起こさない法整備、全日展の不正問題に関する再調査、世界記憶遺産である「アンネの日記」について発言した。
国立国会図書館は図書館向けデジタル化資料送信サービスを開始した。これにより、デジタル化資料のうち、絶版などの理由で入手が困難な約131万点の資料を最寄りの公共図書館・大学図書館などで利用できるようになる。
厚生労働省は1月28日(火)から2月23日(日)の期間、展示会「子どもを健やかに育てる本2013-厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財(出版物)」を開催する。会場は国立国会図書館国際子ども図書館で、入場無料。
横浜市立盲特別支援学校は、調べたいものの名前を言うだけで、3Dプリンタから立体模型が出力される「さわれる検索」システムを同校の図書館に1か月間設置すると発表。1月14日には、機器を使用した公開授業も行われる予定だ。
工学院大学は2月1日(土)~3月20日(木)の間、京王プラザホテルの受験生応援宿泊プラン利用者を対象に図書館を開放し、勉強に集中できる環境を提供する。
京王プラザホテルが受験生を対象とした「がんばれ受験生!受験生応援プラン」を2014年3月31日まで販売する。料金は1室1名で朝食のみプランでは20,500円~(サービス料・税込)となっており、プロが手掛けるおもてなしで今年も受験生を応援する。
全国学校図書館協議会(全国SLA)と毎日新聞社は10月、全国の小中高等学校の児童生徒の読書状況について合同で調査した「第59回学校読書調査」の結果を公表した。