全国学校図書館協議会(全国SLA)と毎日新聞社は10月、全国の小中高等学校の児童生徒の読書状況について合同で調査した「第59回学校読書調査」の結果を公表した。
大阪府立中央図書館は2014年1月25日、第5回府民講座「養老孟司さんに聞く 子どもの未来と読書」を開催する。講座では、養老孟司氏による、脳のはたらきという観点から見た読書や書物についての講演とトークが行われる。
国際子ども図書館は12月8日、上野動物園と共同で「子どものための冬のおたのしみ会 カバの絵本の読み聞かせとカバの飼育員さんのおはなし」を開催する。対象は4歳から中学生までで、参加費は無料。先着順の事前申込み制となる。
宮内庁は1日から、公式ウェブサイト内で、「図書寮文庫所蔵資料目録・画像公開システム」を公開した。五箇条御誓文などの画像をネット上で見ることができる。
東京大学附属図書館は10月3日、電子図書館と伝統的図書館を融合させた「ハイブリッド図書館」の構築に向け、実証実験を開始したと発表した。電子書籍と紙書籍という「バーチャル」と「リアル」双方の利点を最大限に活用できる環境を目指している。
国際教養大学(AIU:Akita International University)は、国連委託図書館に認定されたことを記念する国際フォーラムを、10月19日(土)に開催する。当日は国連本部から迎えたゲストスピーカーによる基調講演が行われる。
日本語キーワード検索サービスを運営するJWordは10月7日、第7回「子供たちに素敵な本との出会いをプレゼントしよう!(JWord本プレ)」において、書籍の寄贈を希望する小学校の募集を開始した。
2013年度グッドデザイン賞の受賞結果が10月1日、発表された。グッドデザイン・ベスト100に「Googleマップ」やCANVASの「ワークショップコレクション」、佐賀県の「武雄市図書館」などが受賞した。
東京大学など8大学は9月27日、大学図書館における電子書籍の実証実験を10月1日から開始すると発表した。日本の複数の大学による電子書籍の総合的な実証実験は初めて。モニター調査などを通して、大学図書館における電子書籍の利用イメージを明らかにしていく。
京都府立図書館は、「本を楽しむ、科学と遊ぶワークショップ」の第4弾として「つながり」をテーマとしたワークショップを9月21日に開催する。参加は無料、事前申込制。
香川県は、子どもたちに本に親しんでもらおうと、「香川の子どもたちに読んでほしい100冊」を選定した。学年別におすすめの本を選び、県立図書館で特別コーナーを設置するなどして、小中学生に紹介している。
埼玉県では、県内の博物館、図書館、げんきプラザなどで、埼玉について学ぶことができる各種イベントを実施。郷土「埼玉県」について改めて学んで、「学びすとSaitama」を目指そうと呼びかけている。
千代田区立日比谷図書文化館は、特別展「終わりから始まるものがたり―25の問いと100冊の本―」を8月15日より開催する。本とふれあいながら図書館を回り、回答を出していくという体験型展覧会。
国立国会図書館は1日、「オンライン資料収集制度」(eデポ)を開始した。民間で出版された電子書籍、電子雑誌等(オンライン資料)の収集を行い、紙の資料と同様に文化財として蓄積し、後世に伝えるのが狙い。
東京都は、上野公園に集まる文化施設にて、子どもと大人が学び会える環境を創造する「ラーニング・デザイン・プロジェクト」を始める。対象は18歳以下の子ども(メインターゲットは小学4・5・6年生)とその家族。期間は、2013年8月より2014年3月末まで。
千葉県教育委員会は、保護者向けに子どもの読書活動啓発リーフレット「図書館司書が選んだ『子どもに読ませたい本100選』」を作成した。乳幼児から小学生などに読ませたい100冊の本を紹介している。