小学生は1か月に平均5.6冊読書、学校図書館の利用率が高い結果に

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小学生が1ヶ月に読書する冊数についての回答
  • 小学生が1ヶ月に読書する冊数についての回答
  • 小学生が1ヶ月に購入する本の冊数についての回答
  • 小学生が1ヶ月に書店を利用する頻度についての回答
  • 小学生が1ヶ月に学校の図書館を利用する頻度についての回答
  • 小学生が好きな本・雑誌のジャンルについての回答
 学研教育総合研究所は1月28日、小学生白書Web版「小学生の日常生活に関する調査(2014年9月)」の調査結果第2弾を発表した。調査結果より、小1~6年生の読書量が平均5.6冊、書店よりも学校や町の図書館を利用しているケースが多い実態が明らかになった。

 小学生白書Web版は、学研教育総合研究所が、全国の小学生を中心とした児童を対象に行うネット調査の結果をまとめ発表したもの。170万人のモニター母集団から日本全国の小学生(1~6年生)の子どもをもつ保護者を抽出し、小学生本人と保護者からそれぞれ日常生活(家庭、学校、興味・趣味)全般にわたる調査を実施した。

 今回の調査のうち、読書に関する小学生の実態調査では、小学生が1か月に読む本・まんが・雑誌の平均冊数は5.6冊であることがわかった。1か月に購入する本の冊数については、全学年を通じて5割以上の小学生が1冊も本を購入しておらず、平均で0.7冊と低い結果。読んだ冊数と購入する本の冊数の間に大きな差があることが明らかになった。

 書店と学校や町の図書館の1か月の利用頻度に関する質問では、平均すると書店の利用頻度が1.5回、学校の図書館は5.1回、町の図書館は1.2回という結果になった。同調査では、この結果を「小学生の読書は学校の図書館が支えているようだ」と分析した。また、書店や町の図書館に行かない、と答えた小学生は全体で76.1%を超え、本購入冊数の低さの背景にそもそも小学生が書店に行っていない様子が見られた。

 また、好きな本・雑誌のジャンルに関する質問については、「まんが・コミックス」が46.9%でもっとも高く、続いて「アニメ」が27.2%、「ゲーム」が18.6%。男子では各学年で「まんが、コミックス」、女子では低学年で「名作・童話など」、高学年で「探偵もの・推理もの」が高い結果となった。
《畑山望》

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