人口減少時代を支えるのは幼児期からの能力開発…厚労省が報告書
厚生労働省は12月1日、「平成27年度雇用政策研究会報告書」を公表した。人口減少下での安定成長を目指すためには、幼児期からの能力開発が重要であると明記。幼児期の能力形成や学校教育による基礎能力の向上が、人材投資の生産性を高めるとしている。
東京都、取り組むべき教育の根本的方針として7つの重点事項を提示
東京都は11月24日、策定した「東京都教育施策大綱」を公表。知・徳・体の調和のとれた人間像などの実現を目指し、基礎学力の向上や4技能英語教育の推進を図るなど、7つの重点事項を提示した。国際色豊かな教育環境を備えた都立学校の設置も進めるという。
企業のノウハウを無償で提供、キャリア教育プログラム紹介サイト
キャリア教育プログラム開発推進コンソーシアムは、企業が提供する教育プログラム情報サイトを11月16日にリニューアル公開した。学校現場で使いやすいよう検索機能を強化し、企業のノウハウを活かしたプログラムを無償で提供する。
くすりの富山発、未来の薬剤師発掘セミナー11/8…県内中高生募集
富山県は、薬剤師の仕事への興味と理解を深める「未来の薬剤師発掘セミナー」を、11月8日に開催する。参加対象は県内の中学生・高校生・保護者などで、定員は先着順200名。参加費は無料。
女性社長輩出数の大学ランキング発表…女子大が健闘Top15に4校
帝国データバンクは10月20日、第3回「全国女性社長分析」の調査結果を発表。女性社長が多い業種トップは保育所で、半数近くを女性が占めていた。出身大学では、日本大学が231人ともっとも多く、ついで慶應義塾大学、早稲田大学、青山学院大学となった。
高大接続とアクティブラーニングを考える…教職員向けセミナー10/31
日本教育基準協会と未来教育研究機構は10月31日、教員・教育関係者に向けて、高大接続とアクティブラーニング型授業を考える教育セミナーを開催する。参加費は無料で、途中入退場自由。セミナー登壇者との情報交換会(有料)も行われる。
千葉県、企業や学校とキャリア教育を推進…教育CSRフォーラム11/12
千葉県教育委員会が、企業と学校、行政のそれぞれの立場で情報交換を行い、一体となってキャリア教育を行っていくための教育CSRフォーラムを11月12日開催する。参加申込みは11月4日まで。
電通がアクティブラーニングを支援…専門サイト開設
電通は、電通総研内に「アクティブラーニング こんなのどうだろう研究所」を10月15日付けで立ち上げたことを発表した。学校教育におけるアクティブラーニングの本格的導入を控え、全国の教育機関のサポートや社会課題の解決、ビジネスソリューション化を推進するという。
東急「学童保育×カルチャースクール」新施設、2016年春オープン
東急電鉄が運営するカルチャースクール東急セミナーBEとキッズベースキャンプ(KBC)は、2016年春に日本初となる「駅上 学童保育×カルチャースクール」のハイブリッド型店舗を東急池上線の雪が谷大塚駅に開設すると発表した。
東京女子医大、先輩リケジョとのサイエンスカフェ10/31
東京女子医科大学は10月31日、「サイエンスカフェ-医療に関わる仕事-」を開催する。対象は中1から高2までの女子学生と保護者・教員、さまざまな分野で活躍するリケジョのミニレクチャーと交流会が実施される。事前申込制、参加費は無料。
小学生が仮想のまちでお金・仕事を学ぶ…大阪市12/5-6
大阪市は12月5日・6日に、小学生を対象とした体験学習「おおさか☆みらいシティ~小学生がつくる未来のまちで仕事体験~」を実施する。参加者は仮想のまちの住人になり、仕事をしたり、仕事で得たお金で買い物をしたりしてお金や社会の仕組みを学ぶ。
【高校受験2016】東京都、中学校向け都立高校説明資料公開
東京都教育委員会は、8月18日に開催した「平成27年度 公立中学校における進路指導のための都立高校説明会」にて配布した資料をホームページ上に公開した。
ヨコハマ大学まつり、市内30大学が体験教室ほか
横浜市の大学・都市パートナーシップ協議会による「ヨコハマ大学まつり」が、10月3日~4日に開催される。クイーンズスクエア横浜を会場に、体験教室やキャリア教育講座などを実施する。一部の講座は事前申込みが可能。
コニカミノルタ新入社員、理科やキャリア教育を出前授業
コニカミノルタは、社会貢献研修の一環として新入社員を中学校・高校へ派遣する「出前授業」を9月~11月にかけて実施する。今回は東京・愛知・大阪の3都府県、合計8校にて理科実験授業を実施予定。
JSET、キャリア教育やいじめ予防授業ワークショップほか
日本教育工学会(JSET)は、9月21日から23日の3日間、電気通信大学にて「第31回全国大会」を開催する。事前の参加受付はすでに終了しているが、当日参加も可能だ。
就きたい職業が決まっている高校生は36.7%…マイナビ調査
マイナビが運営する進学情報サイト「マイナビ進学」は、高校生の進路選択や将来のビジョン、興味関心について調査した「マイナビ進学 高校生のライフスタイル・興味関心調査」の結果を発表した。

