中学生の運動部とスポーツクラブ、年間費用に約10万円の差
笹川スポーツ財団は2025年、中学生の子供をもつ保護者を対象に「中学生のスポーツ活動と保護者の関与に関する調査」を実施し、結果を公表した。調査から、中学生のスポーツ機会は世帯年収により格差があること、また保護者の関与には地域差があることなどが明らかになった。
年齢別プレゼント「クリスマスと誕生日」ランキング…ゲームと同率1位は?
子供とお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディは、このほど「子供の誕生日プレゼント」に関する調査結果を公表した。調査によると、プレゼントのトップ3は「ゲーム機器・ゲームソフト」「ぬいぐるみ・人形」「知育系おもちゃ」であった。年齢が上がるにつれてゲームの人気が高まる傾向がみられた。
【高校受験】塾費用、年間100万円超えも…集団と個別の差は?
プラスワンが運営する塾探しの窓口は2025年11月10日、中学生の高校受験における塾の費用に関する調査を実施し、結果を公表した。調査によると、保護者の7割以上が塾の費用を「高い」と感じており、特に「授業料」や「季節講習費」が想定以上にかかると実感していた。
中学受験の転塾経験者は4割超え…合格率に差も
キュービックが運営する中学受験総合情報メディア「ツナガル中学受験」は、中学受験における転塾に関する調査結果を発表した。転塾経験者の志望校合格率は62.79%で、未経験者の80.97%と比較して約18%低いことがわかった。また、中学受験生の約4割が転塾を経験している実態も明らかになった。
【中学受験】来月行ける中高一貫・男子校「学校見学」12月…芝、巣鴨など
受験シーズンが近付く12月は、各地の中学校でイベントが多数開催される。今回は、中高一貫の男子校について、「学校見学」等が行われる学校を、首都圏中心にピックアップ。芝、巣鴨、本郷など10校を紹介する。入試説明会のほか、生徒が主体でイベントを実施する学校もある。
学校行き渋り原因1位、中学生「体調不良」…小学生は?
子供が学校に行き渋る原因1位は、小学生が「学業面でのストレス」、中学生が「体調不良」であることが2025年10月29日、DeltaXが運営する「塾選」の調査で明らかになった。
日本の保護者「プログラミングは大切」77%…海外との差も
スプリックス教育財団は2025年10月29日、「基礎学力と学習の意識に関する保護者・子供国際調査2025」を実施した。この第3回報告では、特に基礎学力としての「プログラミング」に焦点をあてた。
18歳までの子育て費用2,172万円、物価高などで生活費増…国立成育研調査
0歳から18歳の子育てにかかる費用の合計は、2,172万円(預貯金・保険を除く)であることが2025年10月16日、国立成育医療研究センターの調査結果から明らかになった。内閣府が2009年に実施した子育て費用に関する調査の結果と比較すると、生活費が増加した一方、保育費や医療費などは減少していた。
スマホ誘惑から解放、中学生の成績アップに効果的な「塾の自習室」活用法
2025年10月、教育Webメディア「こども教材プラス」が中学生の保護者を対象にした調査を実施した。塾の自習室がもっとも集中できる学習環境として、59.4%の支持を獲得し、自宅の21.7%を大きく引き離す結果となった。
読書ゼロの子が半数超え、読書時間で語彙力に差…スマホ時間は増
ベネッセ教育総合研究所は、東京大学社会科学研究所と共同で「子供の生活と学びに関する親子調査」を実施し、2025年10月27日から始まる読書週間を前にその結果を発表した。この調査では、子供たちの読書行動の実態やスマートフォン(以下、スマホ)利用の影響、語彙力・読解力との関係性が明らかにされた。
私立高校無償化で選択肢拡大、まだ残る家計負担…意識調査
明光ネットワークジャパンは、中学1年生から中学3年生の子供をもつ全国の保護者1,000名を対象に「私立高校無償化に関する意識調査」を実施した。調査結果によれば、保護者の74.4%が「私立高校無償化制度」に賛成を表明した。
子供のヘルメット着用、4割どまり…交通安全の実態調査
個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する明光ネットワークジャパンは、2025年9月に全国の1,000名の保護者を対象とした「子供の交通安全に関する実態調査」を実施した。この調査では、子供の安全な登下校や日常の移動に対する親の意識や不安、保険加入状況が明らかになった。
部活と塾の両立、半数以上の親が悩み…成功の鍵は親の関わり方
全国の塾情報を掲載し、保護者の効率的な塾選びをサポートする「塾探しの窓口」が行ったアンケート調査によると、部活・習い事と教育サービスの両立に半数以上が悩んだ経験があることが明らかになった。特に集団指導塾を利用した保護者の56.6%が、授業の時間固定によるスケジュールの不都合を足かせとして感じているという。
小学生女子のメイクは4割、肌トラブルも…自己流ケアに注意
トレンダーズは「ampule」にて、イガリシノブ氏との共同プロジェクト「親子で学ぶ“メ育”プロジェクト」の特設サイトで「困ったときのSOS」コンテンツを公開。小学生女子のメイクに関する実態調査を発表した。小学生女子の約4割が日常的にメイクを楽しんでいることがわかった。
小中高生の教育関連費5万円以上の家庭も…外食や趣味を我慢
全国の小中高生をもつ家庭の月々の教育関連費は「1万~3万円未満」がもっとも多い一方で「5万円以上」も1割を超えることが2025年10月3日、PE-BANKの調査でわかった。授業料無償化や塾・習い事費の補助を望む声が多い。
男性の育休取得が過去最高…育休取得後の育児は妻任せ?
男性の育休取得率が42.1%、取得日数が平均55日と、取得率・日数共に過去最高を更新したことが2025年9月30日、明治安田生命の調査で明らかになった。一方、育児分担割合は妻7割に対し夫は3割と、育休取得後の育児は妻任せの現状が浮き彫りとなった。

