5月18日から20日までの3日間、東京ビッグサイトにて日本最大の教育分野の専門展「第7回 教育ITソリューションEXPO(EDIX:エディックス)」が開催される。現在、入場のための無料招待券の申込みや専門セミナー、基調講演などの事前申込みの受付を開始している。
「まっすぐに前に進ませるのが難しい」。子どもたちがドライバーを片手に、ロボットの足の角度を調整していく。3月末、春休み中の子どもたちが、大宮駅前の教室で2日間にわたり、4脚ロボットの製作に挑戦。自発的なものづくり「STEM教育」の現場を見た(写真30枚)。
子どもが基本的なプログラミングについて楽しく学べるロボット「Codeybot」が、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場し出資を募集している。中国のロボット工学の専門家によるスタートアップ企業が主に米国市場向けに開発した。
ソフトバンクは、全国の幼稚園や小児医療機関を対象に、人型ロボット「Pepper」を1カ月無料で貸し出し、体験してもらうプログラム「Pepperスマイルプログラム」を開始。3月16日~31日まで無料貸出の申込みを受け付けている。
ソニー・グローバルエデュケーションは3月8日、ロボット・プログラミング教育分野への参入に向けて、新たなコンセプトに基づく教育キット「KOOV(クーブ)」を発表した。自由な形を作れるブロックと電子基板をもとにしたロボット教育キットだという。
ワオ・コーポレーションが運営するロボットプログラミング教室「WAO!LAB(ワオラボ)」は、春の特別講座「WAO!LAB SPRING 2016」を3月12日~4月6日まで開催する。対象は、新小学1年生~中学3年生。申込みはWebサイトより受け付けている。
埼玉大学STEM教育研究センターは、小学校3年生から高校生までを対象に「春のSTEMキャンプIN大宮」を3月30日、31日の2日間にわたり開催する。費用は参加費2,000円、教材費15,000円となっており、ホームページより申込みを受け付けている。
文部科学省は、1月28日に開催された理工系人材育成に関する産学官円卓会議(第6回)の配付資料をホームページに掲載。資料から、理系進学者の理系志向は小中学時に大きく固まることがわかった。小中学時のプログラミング体験などが与える影響も大きかった。
千葉県長生郡一宮町と富士通は共同で、一宮町立の2校の小学校のすべての普通教室において富士通の文教モデルタブレット「FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q506/ME」を使用できるICT環境を構築。ICT環境を利用したロボットプログラミング授業を開始すると発表した。
「ギフトショー」で過去に太陽光、風力、塩水、圧縮空気で動くなど、電池を使わない子供用工作おもちゃを披露してきたイーケージャパン(本社・福岡県大牟田市)。今回は水の力で動く「水圧式ロボットアーム」を初披露した。
人工知能ロボットを開発しているAKA LCC、総合教育サービスを提供する成基、GLOBAL VISIONは1月25日、3社間で「教育効果の実証実験ならびに教材開発に関する協力覚書」を締結した。今後は、成基の英語学童「GKC」などで実証実験を行い、効果的な学習方法を開発する。
バスキュールとプログレステクノロジーズは8日、iPad Proの上でタッチスクリーンと連動して動くロボット「タブレットボット・TABO(ターボ)」を発表した。両者のプロダクトチーム「touch.plus」による開発製品第一弾となる。
つくば市では2月13日・14日の2日間、つくばカピオのサイバーダインアリーナで「つくばロボットフェスタ」を開催する。つくば市でのG7茨城・つくば科学技術大臣会合の開催を記念し、G7関係各国のロボットが大集合する。
国立情報学研究所(NII)が取り組む人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」では、大学入試センター試験の実際の試験問題を使って、ユーザーが作った解答システムを募集。サイト内で評価・ランキングを行っている。
ソフトバンクは27日、人型ロボット「Pepper」の法人活用事例を紹介するイベント「Pepper World 2016」を開催。教育のソリューションを紹介するブースでは、担当者がPepperのプログラミングの仕組みを説明していた。
日本教育工学会は、情報教育SIG第4回研究会として「ヒューマノイドロボット活用のアイデアソン・ハッカソン」を3月24日に開催する。会場は山形大学小白川キャンパス(山形市小白川町)。参加は事前申込み制で参加費無料。