日能研は2020年6月1日、2021年中学入試に向けて予想した「R4偏差値一覧」の首都圏5月14日版と東海5月版を公表した。合格可能性80%ラインの偏差値は、筑波大駒場(72)、開成(72)、桜蔭(68)、灘(72)など。
東京都は2020年6月1日から「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」において、ステップ2に移行した。学習塾の施設使用の制限が解除され、都内の学習塾が対面授業を再開する。
政府は2020年5月25日、新型コロナウイルス感染症予防による緊急事態措置を解除した。学習塾は感染防止のため、オンライン授業を実施していたが、日能研や早稲田アカデミーは6月から順次授業を再開することを発表。5月29日現在の各学習塾の対応をまとめた。
首都圏最大規模の公開テストを実施する首都圏模試センターは2020年5月26日、今後の模試の開催について公表した。関東1都3県の緊急事態宣言が解除されたが、今後も社会状況の変化を踏まえ、開催検討をしていく。
政府は2020年5月25日、関東の1都3県と北海道について、緊急事態措置を解除した。解除により、首都圏の多くの学習塾では、6月から順次、授業を再開することをWebサイトで公表している。
日能研は2020年5月20日、東海地区の緊急事態宣言が解除されたことから授業を22日から再開することを決めた。一方、解除されていない首都圏や北海道の教室はオンライン授業を継続する。
首都圏模試センターは2020年5月24日、首都圏エリアの私立中学校約100校が参加する「おうちde説明会&相談会」を開催する。当日は、YouTubeなどでの動画配信もしくは個々の学校のオンラインシステムを使ってのリアルタイム配信で行われる。
ドルトン東京学園 中等部・高等部は、2020年5月16日実施のWeb学校説明会動画を公開した。校長のメッセージや、教育の特色と実践、英語教育・国際教育、2020年度入試結果報告を50分の動画にまとめている。
栄光ゼミナールは、私国立中学入試対策「難関選抜ゼミ」を、2020年6月と7月にオンライン授業にて行う。対象は、難関校を志望する首都圏の小学4年生と5年生。申込締切は2020年5月26日。
文部科学省は2020年5月13日、新型コロナウイルス感染症のために中学校が休校していることを踏まえて、2021年度(令和3年度)高校入試の実施において配慮するよう教育委員会などに通知した。出題範囲や内容などについて、適切な工夫をすることなどを求めている。
東京都文京区にある村田女子高等学校は、2021年度に「広尾学園小石川中学校・高等学校」に校名変更して共学化し、中学校の募集を再開する。広尾学園小石川中学校・高等学校では、インターナショナルコースと難関大を目指す本科コースを設置する。
希学園は、小学6年生対象の模試「第1回プレ灘中入試」を2020年5月24日にオンラインで実施する。受験料は6,600円(税込)、申込締切は5月16日午後5時。塾生だけでなく一般生も受験できる。受験者には、模試実施後に各教科の解説動画を配信する。
2021年4月に開校する川口市立高等学校附属中学校は、Webサイトに募集要項や選考日程などを掲載した。2021年度の入学者選考は、第1次選考を2021年1月16日、第2次選考を1月23日に実施する。
受験ドクターは2020年5月8日から17日まで、中学受験を目指す小学5・6年生を対象とした「オンライン集団授業」を無料で開講する。Zoomを使った双方向のオンライン授業で、各教科先着50名限定。申込みはWebサイトもしくは電話にて受け付けている。
新渡戸文化中学校(東京都中野区)では、2020年5月3日にZoom(予定)を使用し、中学生の生徒が企画・運営に関わったオンライン学校説明会を開催する。参加にあたっては事前の申込みが必要。
日能研は2020年4月30日、首都圏と札幌の教室にて5月8日よりオンライン会議システムZoomを利用した対面授業を開始すると発表した。なお午後5時現在、東海、関西・中国、九州・四国・沖縄の教室については確認できていない。