【中学受験】日能研・早稲アカなど、対面授業を6月から順次再開へ

 政府は2020年5月25日、新型コロナウイルス感染症予防による緊急事態措置を解除した。学習塾は感染防止のため、オンライン授業を実施していたが、日能研や早稲田アカデミーは6月から順次授業を再開することを発表。5月29日現在の各学習塾の対応をまとめた。

教育・受験 小学生
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  • 日能研
  • 四谷大塚
  • 早稲田アカデミー
  • 中萬学院
  • Z会
  • SAPIX小学部
  • TOMAS
 政府は2020年5月25日、新型コロナウイルス感染症予防による緊急事態措置を解除した。学習塾は感染防止のため、オンライン授業を実施していたが、日能研や早稲田アカデミーは6月から順次授業を再開することを発表。5月29日現在の各学習塾の対応をまとめた。

日能研


 日能研は、全国において緊急事態宣言が解除され、各自治体でも小学校再開が徐々に具体化していることから、首都圏と札幌教室の対面授業を6月5日から順次再開する。第2波が起こりうる可能性を踏まえ、教室環境に十分に配慮しながら、感染防止策を講じての再開となる。当面の間は、動画配信、およびZoomでのオンライン授業は継続する。6月中のテストについては、教室での受験と自宅受験を併用可能として運用していく。すでに東海地区の教室は、本科・予科教室の授業を5月22日から順次再開しており、関西地区の教室は6月1日からすべての授業およびテストを通常通り、各校にて実施する。

四谷大塚


 四谷大塚は、1都3県の緊急事態宣言の解除に伴い、授業の教室受講を5月27日から再開している。また、週テストの教室受験を5月29日から再開する。登校が不安な場合は、引き続きオンラインによるIT授業「予習ナビ」「復習ナビ」の自宅受講、週テストの自宅受験、東進こども英語塾生は「スピーキングマスタープログラム」「ホームレビュー」の自宅学習を受けられる。Webサイトでは、教室での感染予防対策のようすを掲載している。

早稲田アカデミー


 早稲田アカデミーは、校舎での対面授業を6月8日から順次再開予定。Webサイトでは、学年ごとの授業再開日を掲載している。対面授業の再開後も、当面は「双方向Web授業」および「オンデマンド授業映像」も継続して提供する。これは、保護者向けのアンケートの結果で多くが「ZoomでのWeb授業」の継続を希望していることがわかったため。また、小中校舎では6月6日または7日にZoomを用いたオンラインの保護者会を実施する。

中萬学院


 中萬学院は、5月30日と31日の休校日を除き、6月3日までは映像動画授業+オンライン授業(Zoom)+個別生徒対応(電話)+指定教材・カリキュラムによる自宅受講での指導を進める。6月4日からは、対面によるスクールの受付けを開始。保護者との面談、在籍生の自習室利用、入塾相談ができる。通塾による授業の開始は、6月6日から。原則として同時受講人数を教室定員の半分程度とし、座席間隔を確保する。希望者は、映像動画授業を受講することもできる。模擬試験については、6月15日以降、通常の実施形態で開催する。

Z会


 Z会は、政府による緊急事態宣言解除を受けて、教室での授業を順次再開する。Z会東大進学教室中学受験コースの本科6月度は、6月8日から教室での授業実施を再開予定。Z会進学教室(首都圏)の本科6月度は、当初の予定より1週間後ろ倒して、6月7日に開講とし、教室での授業実施を再開予定。7月度までは引き続き映像授業の配信も行い、在宅での学習を希望する場合は所属の教室まで連絡をする。関西圏のZ会京大進学教室は、集団授業を6月8日の週から再開する。個別指導 ・対面による個別指導も再開するが、対面形式またはオンラインでの指導を選択できる。

SAPIX小学部


 SAPIX小学部は、首都圏校舎で6月1日から順次授業を再開する。通塾生には詳細を「マイページ」で知らせる。関西圏校舎では5月21日から授業を再開している。

TOMAS


 TOMASは、生徒・保護者の要望もあり、新型コロナウイルス感染防止のための対策を施し、4月22日から希望者を対象に個別授業を継続している。完全1対1の個別指導は、高さ190cmを超えるパーティションで仕切るなど、徹底した安全対策を講じ、予防策は新聞広告にも掲載している。

 今後の情勢の変化により、変更の可能性もあるので随時Webサイトなどで確認が必要となりそうだ。
《田中志実》

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