東京大学メタバース工学部は2024年3月28日と29日、ジュニア講座「渋滞学入門」全2回をオンラインで開講する。おもな対象は中高生だが、誰でも参加できる。参加費無料。申込期限は3月21日。定員の制限はない。
旺文社教育情報センターは2024年2月9日、大学の理系学部新設の動きが活発なことから、理系学部・情報系学部の新設や定員増計画についてまとめた。国の支援事業が後押ししており、公私立大で新たに5,000人近い入学定員となっている。
法政大学は2024年3月1日、一般や地域、企業や学生を対象に「法政科学技術フォーラム2024」を小金井キャンパスにて開催する。理系学部や大学院・研究所の学生が研究内容と成果を紹介し、キャリア相談会も実施する。申込不要。参加費無料。
筑波大学は2024年3月28日、「応用理工スプリングスクール2024」を筑波キャンパスで開催する。高校生を対象に、応用理工学類の実験装置を利用し、最先端の研究を実施している教員・大学生から直接指導を受けられる。定員は先着80人、参加は無料。
東京大学メタバース工学部は、ジュニア講座「夢の実現プロジェクト~女子中高生の進路選択~」をハイブリッド開講する。おもに中高生(男子学生も可)と保護者、教員が対象だが、誰でも参加できる。定員は、会場500名(抽選)、オンライン1,000名。申込期限は、会場が3月3日、オンラインが3月10日。
河合塾は2024年1月17日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。私立大学の理系の偏差値ボーダーラインをみると、国際基督教(教養-アーツ・サイエンスA)と早稲田(先進理工-物理)(先進理工-生命医科学)が67.5で最難関となった。
山田進太郎D&I財団は、2023年12月に発表されたPISA2022(国際学習到達度調査)における男女のスコア差に焦点をあてた独自の分析を実施し、2024年1月24日結果を公開した。女性が読解力で優位性を示し、男性が科学・数学においてスコアが高いのは、国際的なトレンドと整合するが、男女のスコア差は縮小傾向にあるという。
教育に関するさまざまなランキングを発表している大学通信は2024年1月15日、学習塾が勧める中高一貫校ランキング2023の「理数教育に力を入れている中高一貫校」を発表。3位に東邦大付東邦(千葉・共学)、4位に宝仙学園(理数インター)(東京・共学)、5位に芝浦工業大附(東京・共学)と広尾学園(東京・共学)の2校が同率でランクインした。1位と2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
文部科学省は2024年1月19日、2024年度(令和6年度)国立大学の入学定員(予定)を発表した。分野別では「理工」で、大学(学部)366人増、大学院(修士課程)90人増などを予定している。
人事院は2024年1月30日から2月4日、技術系の国家公務員が活躍する各省庁の職場を直接訪問し、実際の仕事の見学・体験などができるイベント「冬の1Day職場訪問・仕事体験」を開催する。対象は、高校生、大学1・2年生、大学院1年生や国家公務員の仕事に興味・関心がある社会人など。事前申込制。
実践女子大学と実践女子学園中学校高等学校は2023年12月11日、渋谷キャンパスにて、芝浦工業大学とそれぞれ連携協定を締結した。実践女子学園中高が大学と連携協定を結ぶのは初。多くの女性理工系人材輩出へ期待が寄せられる。
東京医科歯科大学と東京工業大学が統合し2024年10月1日、国立大学法人「東京科学大学」が設立されることが決まった。政府が2023年12月13日に国立大学法人法の一部改正案を参議院本会議で可決したことを受けたもの。
東京大学メタバース工学部は2024年1月21日と28日、全2回のジュニア講座「気候変動の防止に向けたCCSと、地球のダイナミクス」をオンラインにて開催する。締切りは1月14日。
三菱みらい育成財団と読売新聞社は2023年12月16日、全国の女子高校生を対象に、理系分野への興味を広げ、理解を深めるためのセミナー「第2回 理系ブロッサム」をオンラインにて開催する。参加費無料。締切りは12月13日。応募多数の場合は抽選となる。
2024年度入試における女子枠の導入大学は、東京理科大や芝浦工業大など23校にのぼることが2023年12月1日、旺文社教育情報センターの調査結果から明らかとなった。2025年度も引き続き、工学系、理学系での導入が多く判明しているという。
電気通信大学は2023年12月27日、女子中高生を対象とした「匠ガールプロジェクト2023-冬休みは電通大でラボ体験-」を開催する。4つの体験プログラムから1つ体験できる。定員は合計45名(要事前申込・抽選)、参加費は無料。申込みは12月8日正午まで。