旺文社教育情報センターは2023年7月10日、「2024年度、修学支援新制度が拡充」をWebサイトに掲載した。2024年度から中間所得層の多子世帯や理工農系学生にも対象を拡大する修学支援新制度について、これまでの制度を踏まえ、変更点や注意点などを解説している。
⽇本⼥⼦⼤学は2023年8月2日~4日の3日間、女子高生対象に「理学部サマースクール2023」を目白キャンパスにて開催する。「宇宙の電波」「分子のかたちと香り」など7つのプログラムを実施(一部オンラインあり)。参加無料。申込期限は7月13日まで。定員を超過した場合は抽選。
大阪工業大学は2023年8月17日~19日、26日に、高校生を対象とした15のプログラム「『超』探究Summer School」を、大阪工業大学の大宮、梅田、枚方キャンパスにて開催する。参加費無料。完全予約制で先着順。各プログラム定員になり次第、予約を締め切る。
麹町学園女子中学校高等学校は2024年4月より、Active Scienceの授業で中学1年次に理科に興味関心をもった生徒を対象に、中学2年次より「サイエンス探究クラス」を編成することを発表した。
カンビアは、理系学部生向け就活サイト「リケイマッチ」を運営し、サイト上で「理系学生のレジュメをAIが作成・添削する機能」「企業の求人・スカウトをAIが添削する機能」をβ版として提供。今回、テストと改善を重ね、「AIリケイサポーター」として正式にリリースした。
京都橘大学は2023年6月12日、情報通信技術の専門性と実践・活用能力を兼ね備えた高度な人材を養成するため、2024年4月に大学院「情報学研究科(仮称)」を開設予定であることを発表した。設置認可申請中。入学定員は10人、入試詳細は9月上旬公開予定。
ライオンは、「理工チャレンジ(リコチャレ)」の取組みに賛同し、2023年8月22日の午前と午後の計2回、中高生を対象に「ライオンの製品づくりの職場を見てみよう!『Girl's Summer Labo』」をオンライン開催する。定員各回60名。参加費無料。
千葉大学先進科学センターは2023年6月11日まで、「第26回数理科学コンクール」に参加する高校生、高専生(1~3年生)、中学生を募集している。募集部門は「課題の部」「ロボットの部」「人工知能の部」。参加費無料。個人またはグループ(3名まで)で参加可能。
文部科学省と厚生労働省は2023年5月26日、2023年3月大学等卒業者の4月1日現在の就職状況を発表した。大学生の就職率は97.3%で、前年同期比1.5ポイント増。この内、国公立大学の就職率は97.4%、私立大学は97.2%。共に全体と同程度、前年同期に比べ就職率を伸ばしている。
国立大学法人10大学の理学部は2023年5月25日、ジェンダーバランスの課題に取り組むことを宣言し、声明を発表した。女子学生の比率が著しく低い状況を是正し、属性に関わらず学びを進められる環境を目指す。新たに理学の魅力を伝えるWebサイト「理学ナビ」も立ち上げた。
宮崎大学は2023年5月19日、2025年度(令和7年度)入学者選抜より工学部の学校推薦型選抜に女子枠を導入すると発表した。工学部の総定員数370人のうち、新たに設ける女子枠の募集人員は14人。
旺文社教育情報センターは、入試動向分析「2024年国公立大入試 変更点速報(2023年5月)」を公表した。京都府立大は全学規模で改組。東京工業大、名古屋工業大等の「女子枠」新設・拡大や、お茶の水女子大の共創工学部新設等、理系女子への門戸拡大が目立つ。
素粒子原子核研究所は2023年8月1日~4日の3泊4日、高校生対象に、素粒子サイエンスキャンプ「Belle Plus2023」を開催する。高エネルギー加速器研究機構(以下KEK)つくばキャンパスにて。参加費無料(食費別、交通費・宿泊費補助)。申込みは6月16日まで。
群馬大学理工学部は2023年7月17日、高校生対象に、1日体験理工学教室「機械の学校」を開催する。18のテーマより、本物の研究体験ができる。桐生キャンパスでの対面と、オンラインで実施。先着順、参加無料。
女子中高生理工系キャリアパスプロジェクトは2023年8月5日~7日、国立女性教育会館(埼玉県比企郡)にて、女子中高生が科学や技術に触れ、理工系進路やキャリアを考える機会とするべく「女子中高生夏の学校2023~科学・技術・人との出会い~」を開催する。参加費1万円。
東京電機大学は2023年5月~11月にかけて、全14回の「生命科学研究セミナー」をオンライン開催する。対象は高校生、参加無料。各回異なるテーマで送る30分程度のミニセミナーで、関心のある回を選んで気軽に参加できる。