2017年、設立50周年を迎えた日本工業大学(NIT)。大学のルーツである東京工科学校の1907年(明治40年)創立からは110周年にあたる今年、同大学は未来に向けた学問を深化させるべく、学部学科改編を決断した。
バイテク情報普及会は、高校生や高専生を対象に「植物バイオテクノロジー」などについてより深く学ぶきっかけを与えることを目的に、「科学教育支援」の対象校を公募。この度、最優秀賞に山形県立米沢興譲館高校が選ばれた。活動費として100万円が支援される。
神奈川県は県内の理工系大学や企業と協働で、「中高生のためのサイエンスフェア」を7月15日にそごう横浜店9階の新都市ホールで開催する。科学の不思議や理工系の魅力を体験できるイベント。申込み不要、入場無料。
田中貴金属グループは、中学3年生と高校生、高等専門学校生を対象とした職場体験・見学会「夏休み 理系職場ツアーズ in TANAKA」を8月2日に実施する。募集人数は20名。6月8日よりWebサイトでの応募受付を開始する。
首都大学東京は、高校生向けのオープンクラス「1日体験化学教室―化学への招待―2017」を8月18日に開催する。光触媒での有機物の分解や合成色素の作成など、12課題の実験の中から興味のあるテーマ1つを体験できる。
化学工学会は、7月~8月にかけて中学・高校教諭を対象とした「中高教諭とケミカルエンジニア交流のための見学講演会」を、関東・東海・関西の3地区で開催する。参加費は無料(交流会費を除く)。Webサイトにて申込みを受け付けている。
創立110周年にあたる2017年、日本工業大学(NIT)は3学部6学科2コースへ学部学科改編を行うこと決定した。基幹工学部の平栗健史教授に聞く研究内容や、日本工業大学の特徴的なカリキュラムを通し、エンジニアを育むNITならではの学びの特徴を紐解こう。
愛知県は5月29日、平成29年度「あいちSTEM教育推進事業」研究指定校を発表した。県立瑞陵高校や県立春日井工業高校など13校を選定。県Webサイト内に開設された「あいちSTEM教育推進事業」専用ページにて、事業の研究指定校や各事業の内容を紹介している。
芝浦工業大学は、5月21日に附属中学高校内に「しばうら鉄道工学ギャラリー」をオープンした。附属中高が4月に新豊洲へ移転したことに伴い新設した施設で、大学図書館へ寄贈された鉄道に関するコレクションをもとに常時1,900点を展示。一般向けに無料公開する。
味の素グループは7月25日、川崎にある味の素グループうま味体験館で女子中学生を対象とした「夏のリコチャレ」を開催する。参加費は無料。応募受付は6月中旬に開始予定。
国立女性教育会館は、2泊3日の合宿で行う体験型サイエンスプログラム「女子中高生夏の学校2017」を8月5日~7日に開催する。会場は埼玉県比企郡の国立女性教育会館。対象は中学3年生~高校3年生の女子とその保護者、教員。6月20日まで申込みを受け付ける。
青山学院大学は6月10日、理工系、数学・情報系分野に興味のある女子中高生と保護者を対象とした「Aoyama Rikei Girls フェア」を相模原キャンパスで開催する。事前申込制となっており、Webサイトより申込みを受け付けている。
東京理科大学は、理工系進学の手助けをする「科学のマドンナ」プロジェクトの特別企画「Woman×Science 2017」を7月2日に開催する。対象は、女子中高生、保護者、大学生、一般など、申込み先着順から300名。申込み締切りは6月23日で、参加費は無料。
品川シーズンテラスは5月27日・28日の2日間、広大な芝生の上で最新テクノロジーが体験できる無料イベント「品テクマルシェ on the GREEN 2017」を開催する。子どもから大人まで誰でも気軽にテクノロジー体験を楽しむことができる。
金沢工業大学と金沢工業高等専門学校は5月20日、「国際高専 第1回トークセッション」を金沢工業大学東京虎ノ門キャンパスで開催する。テーマは「教育が変わる」。入場無料。事前予約不要。
子ども向けプログラミング事業を展開するナチュラルスタイルとタミヤは、共同でオリジナルのロボットスクールカリキュラムを開発。5月17日より全国で「タミヤロボットスクール」の展開をスタートする。プログラミングとメカニックの本格的なロボティクス学習を提供する。