米ジョージア工科大学の研究チームAMBER LABが、まるで人間のように歩行可能なヒューマノイドロボット「DURUS」を開発した。今後、体の不自由な者に向けた新たな人工装具/骨格の創出につながっていく可能性を秘めている。
女子中高生の理工系分野への進路選択を応援しようと、内閣府は文部科学省と日本経済団体連合会(経団連)との共催で、「夏のリコチャレ2016~理工系のお仕事体感しよう!~」を8月末まで開催している。理工系の職場見学、仕事体験、施設見学などが全国各地で行われる。
東京大学柏キャンパスのカブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は8月20日、女子中高生を対象とした理系進路選択支援イベント「宇宙ヲ覗クト?」を開催する。イベントでは世界有数の女性研究者ヤンキーキム博士を講師に招いて講演や懇談会を行う。
静岡大学は、静岡県で初となる超小型衛星STARS-Cを報道各社に公開するとともに、超小型衛星の愛称を公募すると発表した。
東京大学男女共同参画室では、女子中高生と保護者を対象に、東大薬学部とジョンソン・エンド・ジョンソン東京サイエンスセンターをめぐるサイエンスツアーを開催する。参加費は無料。先着順。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、JAXA研究開発部門の研究について紹介する企画展「JAXAってどんな研究をしているの?~JAXA研究開発の現場に迫る~」を、9月25日までJAXA筑波宇宙センターで開催する。入場無料。
ワオ・コーポレーションが運営する、大阪のロボットプログラミング教室「WAO!LAB(ワオラボ)」では、7月16日から18日まで「小中学生のためのデジタルものづくりフェスタ」を開催する。STEMやプログラミング教育に関する教材を実際に体験できる。予約不要。入場無料。
首都大学東京は7月17日~8月21日の期間中、都市教養学部理工学系6コースによる「高校生のためのオープンクラス」を開催する。数理科学、物理学、化学など6つの各コースが高校生のための特別講義を用意、興味のあるテーマの授業を受講することができる。
高校生の3人に1人が、進学先を選択するうえで、授業料の安さを重視していることが6月28日、リクルート進学総研が実施した調査結果から明らかになった。授業料の安さは、文系より理系、大都市圏より大都市圏以外の方が重視する傾向が強かった。
京都大学工学部は7月31日、中学・高校生を対象としたオープンセミナーを吉田キャンパスにて開催する。「ひと・社会・工学―工学のいまを知る―」をテーマに、京大工学部の教授が4つの講義を実施。参加費は無料、先着順にて150人を募集する。事前申込みが必要。
東京大学理学部は8月17日・18日、「高校生のための夏休み講座2016」を開催する。参加は無料だが、事前に申込みが必要。申込みはWebの申込みフォームより、先着順で受け付けている。
東京農工大学は8月6日、女子中高生や高等専門学校の女子学生を対象とした「女子中高生のためのサマースクール2016 in 農工大」を開催する。定員は60名。申込みは6月30日まで、Webの申込みフォームより受け付けている。
静岡大学は、静岡県で初となる超小型衛星STARS-Cを開発するととともに公開した。衛星は静岡大学から提案し、2014年9月に国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」からの放出衛星に選定された。
日本科学未来館は、アジア・太平洋の6か国の科学館で選ばれたシナリオをもとに、女子中高生を対象にした館内ジオ・コスモスに映し出す映像作品を作るワークショップ「Picture Happiness on Earth」を8月に開催する。
化学工学会は7月~8月、「中高教諭とケミカルエンジニア交流のための見学講演会」を開催する。2016年度は東海地区での開催も決定し、関東・関西・東海の3か所で行われる。参加費は無料(懇親会費を除く)。申込みはWebサイトより受け付けている。
日本自動車工業会とマイナビは、理系女子応援イベント「Drive for the future―あなたの想いを走らせる仕事―」を7月16日に大阪、17日に東京で開催する。対象は文理選択前の女子中高生と理系進学希望の女子高生。参加は無料。