スウェーデンの王立科学アカデミーは10月6日、2015年のノーベル物理学賞を東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章氏に授与すると発表した。ニュートリノに質量があることを発見し、素粒子物理学を進展させた。
東京大学工学部は10月31日に、女子中高生を対象とした「東大工学部をのぞいてみよう!」を開催する。本郷キャンパスで、女性教員や女子学生による講演や、研究室見学会が行われる。懇談会も予定されているので、研究生活や進路相談などの質問にも答えてくれるという。
東京大学生産技術研究所は11月21日、「最先端の工学研究に触れてみよう!2015」を開催。研究所の女性研究者による講演やパネルディスカッションが行われる。参加費は無料で、参加する女子中高生30名を11月10日まで募集している(先着順)。
企業が大学で学ぶ分野として重視するのは「自社の成長」では工学系、「日本経済の成長」では経済系、「社会発展」では医学系であることが、帝国データバンクの調査で明らかになった。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙について広く市民と語り合うイベント「JAXAタウンミーティング」を、10月10日に愛知県みよし市にて、10月17日に信州大学にて開催する。参加対象は高校生以上、参加費は無料。
東京大学柏キャンパスでは10月24日、女子中高生が理系現場を体験するイベント「未来をのぞこう!」を実施する。参加費は無料で、事前申込みが必要。柏キャンパス一般公開との同時開催となる。
国立大学の名古屋工業大学と私立大学の豊田工業大学が連携して行っている、女子学生だけを対象としたオープンキャンパス「TechnoFesta for Young Ladies(TYL)」の第2回開催が、10月3日、名古屋工業大学にて行われる。
「イノベーション・ジャパン2015」が開催された。今回ピックアップするのは、工学院大学総合研究所の助教・相川慎也氏が中心となって研究する「製造条件に左右されない高安定なアモルファス酸化薄膜トランジスタ」だ。
フォーラムエンジニアリングは、エンジニアを目指す理系学生や理系出身者に向けた就活応援キャンペーン第2弾として「京都大学クイズ研究会からの挑戦状」と題した期間限定のクイズキャンペーンを展開している。
科学技術館は、9月27日に米国ボーイング社の科学技術系人材育成プログラムを体験するイベント「ボーイングSTEMプログラムinジャパン~シアトル航空博物館がやってくる~」を開催する。対象は小学3~中学3年生。参加者120名を募集している。
理化学研究所と東京都市大学が、金属の表面に微細なへこみと平坦部を周期的に持たせる加工法を開発した。表面にマイクロ、ナノレベルのへこみ構造を持った樹脂やガラスを生産するための金型の製造などを想定する。
理系女性教育開発共同機構は、8月29日、女性の理系進路選択や社会での活躍について考えるキックオフシンポジウム「地域~日本~世界で活躍する、多くの理系女性を育てるために ~みんなで考えよう~」をお茶の水女子大学にて開催する。
宇宙について大学で研究をしたい中・高生対象の進学説明会「宇宙へのいざない~宇宙を学べる大学進学説明会~」が、8月29日に立教大学で開催される。
大学通信が運営する進学情報サイト「キャンパスナビネットワーク」は、8月13日に「学部系統で異なる就職率2015」を発表した。2014年と比較し、就職率がもっとも上がったのは文・人文・外国語系で、資格取得できる学部が優位だった。
東京工業大学社会人教育院は、蔵前工業会と共催で9月30日より5回にわたり講演会「バーチャルリアリティの最前線」を開催する。チームラボ取締役 田村哲也氏や同大学 長谷川晶一准教授ほかVR研究・技術に携わる講師が登壇する。
広尾学園中学校・高等学校では、7月21日、「医進・サイエンスコース」授業の一環で、高校2年生を対象とした「チーム医療講演会」が行われた。当日は、医療現場に携わる現役病理医や看護師が、生徒たちに講義やワークショップを行った。