京都市は9月、おもに理工系の高校生、高専生、大学生、大学院生を対象とした「京都市役所体感インターン」を開催する。対象職種は、土木、建築、電気、機械。「思わず行ってみたくなる技術職場探検ツアー」と題し、工事現場や設備などを見学する。
日本大学理工学部は8月8日、「小学生のための夏休み『自由研究』教室」を開催する。同大によれば毎年人気があるイベントで、事前予約制。参加無料。磁石、空気自動車、エコロボットカーなど、自由研究のヒントとなる工作や実験に取り組める。
九州大学理学部化学科は8月8日、夏の高校生向け公開講座を開催する。理学部化学科の最新の研究を紹介する講演のほか、AO入試についての説明会も実施。参加費は無料で、事前の申込みが必要。
東京電機大学は8月28日、埼玉鳩山キャンパスにて中学・高校生を対象とした科学イベント、ひらめき☆ときめきサイエンス「エコカイロを作ろう~使い捨てないカイロの製作~」を開催する。募集人数は20人。先着順にて申込みを受け付けている。
東京農工大学女性未来育成機構は、8月1日、女子中学生・高校生のための「サマースクール2015」を開催する。同大の女性教員による講演会のほか、体験プログラム、キャンパス内見学を行う。定員は60人、事前の参加予約が必要。申込受付は7月3日まで。
京都大学工学部は、7月26日、中学生・高校生を対象としたオープンセミナー「ひと・社会・工学―工学のいまを知る―」を、吉田キャンパスにて開催する。参加費は無料。定員は先着順に300人で事前の申込みが必要。
北海道大学は6月22日、平成28(2016)年度AO入試の学生募集要項や実施概要を公表した。AO入試を実施するのは、理、医、歯、工、水産の5学部、募集人員は計59人。出願期間は10月6日から14日。
三菱重工業は6月23日、将来エネルギー・環境分野においてグローバルに活躍する女性エンジニアの育成支援を目的とした給付型奨学金「MHIみらい奨学金」を創設したと発表した。理系女子のみを対象とした給付型奨学金の創設は初めての取組みになるという。
東京大学工学系研究科の山田淳夫教授、西村真一特任研究員らの研究グループは、電池の充電を速くする中間状態を解明したと発表した。今回の研究成果は、ドイツの化学雑誌「Angewandte Chemie International Edition」のオンライン版に掲載された。
学校・教育機関発表のプレスリリースよりピックアップ。6月22日は城西大学、中央大学、東京工科大学、聖学院大学、青山学院大学、駒澤大学、法政大学、愛知大学の情報を紹介する。
神奈川工科大学(KAIT)は、情報通信研究機構(NICT)、NTT未来ねっと研究所、NTTアイティ、奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)らと共同で、8K/4K非圧縮映像の多地点マルチレート配信デモを実施した。
京都大学は、「グローバルサイエンスキャンプELCAS 2015年基盤コース」の受講生を募集している。対象は高校1・2年生。講座メンバーになると月2回、京都大学に通い、18分野に分かれた研究室で実験や実習を行う。
河合塾は6月15日、2015年度の大学入試動向を分析し、総括した結果を公表した。ポイントとして、「現役中心入試へ」「新課程初年度入試」「文低理高崩れる」の3点をあげている。
首都大学東京は夏休み期間中、都市教養学部理工学系の「高校生のためのオープンクラス」を開催する。数理科学、物理学、化学など6つのコースが用意され、興味のあるテーマの授業を受講することができる。事前申込制。
日本マイクロソフトは、理工系の女子大学生・院生を対象とした、クラウド(ビッグデータ)時代の「発想力」「分析力」を身につけるワークショップを開催する。6月13日の午後1時~午後4時半に、日本マイクロソフトで行われる。費用は無料で、先着40名が参加できる。
東京大学人工物工学研究センターとANA総合研究所は6月4日、「おもてなし」の科学的理解に向けた共同研究を開始すると発表した。客室乗務員の行動やチームワークなどの「おもてなし」を科学的に分析し、モデル化。人材育成への活用を目指していく。