九州大学理学部生物学科は、高校生や市民を対象とした公開講座を8月16日(土)に開催する。「上皮細胞」と「脳の左右差を生み出すしくみ」について、生物学科の教官が最先端の研究成果をわかりやすく紹介する。参加費は無料で、事前申込みは不要。
東京ビッグサイトで開催された「テクノフロンティア2014」。金沢大学上野研究室のブースには、何やら実験らしい機械が並んでいた。どうやら乗り物や身体の運動など、あらゆる運動エネルギーから電気を作り出す、振動発電を提案しているようだ。
学校・教育機関発表のプレスリリースよりピックアップ。7月25日は東日本国際大学、東京工科大学、関東学院大学、大阪工業大学の情報を紹介する。
ロボット教材を使った学習塾「クレファス」と「クレファスジュニアエリート」を運営するロボット科学教育は、小学生以上を対象に、ロボット作りを体験できる夏期イベントを全国35校にて開催する。
文部科学省の新学術領域プロジェクト「運動超分子マシナリーが織りなす調和と多様性」は、中高生向けのスマートフォン用アプリ「生体運動マシナリー図鑑」「同ビデオ・アーカイブ」を7月25日にリリースする。
早稲田大学は7月17日、小保方晴子氏の博士学位論文に関する調査委員会の報告書を公表。博士論文の問題点を多数認定したものの、学位取り消し要件には該当しないと判断した。同大は報告結果を尊重しながら、対応を決定するという。
東京都市大学は、理工系女子応援企画「目指せ!やま都市(とし)なでしこ」と題した女子高校生向けイベントを、7月20日および8月30日の2日間にわたり、世田谷キャンパスで開催する。
大学生や大学院生の就職活動は、前年より1か月ほど早く進んでいることが、マイナビの調査結果からわかった。特に理系の活動ペースが早く、理系学生の就活は「早く・少なく・短く」の傾向にあるようだ。
東京工業大学はこのほど、2016年4月からスタートする新しい教育システム「東工大教育改革」について公表した。現在の組織を刷新し、学部と大学院を統一した「学院」を設置。日本の大学では初めての取組みになる。
大阪市立大学理学部化学科は、高校生に化学の面白さを味わってもらうための活動の一環として、夏休み公開講座「大阪市立大学化学セミナー」を8月2日に開催する。高校生だけでなく、予備校生、化学を教えている先生など、化学に興味のある人なら誰でも参加可能。
法政大学デザイン工学部は、高校生や受験生を対象にした体験学習「デザインスクール」を8月24日に同大市ヶ谷田町校舎で開催する。同学部の建築学科など3つの学科ごとに、特徴的な実習の一部を体験することがきる。参加無料、申込みは8月5日まで。
理系大学院生の4人に1人が、大学入学前に大学院進学を決めていることが、全国院生生活実態調査の結果からわかった。「大学院進学が当たり前だと思った」という回答も4割を超え、修士課程を含め「大学6年間」ととらえる考えが浸透しつつあるようだ。
首都大学東京 都市環境学部 地理環境コースでは、高校生に「大学での地理学」の面白さと醍醐味を知ってもらうことを目的として、毎年オープンクラス「高校生のための夏休み地理学講座」を実施している。
「青少年のための科学の祭典」2014全国大会が7月26日(土)と27日(日)の2日間、東京北の丸公園の科学技術館で開催される。多くのブース出展、ステージ出展、屋外出展や学生による研究発表会が行われる。