ひとり親家庭2割以上、食料・衣類「買えない」貧困経験あり
ひとり親世帯の2割以上が、必要な食料や衣類を買えない経験を1年以内にしていることが、厚生労働省が実施した「ひとり親家庭の生活状況に関する調査」の結果から明らかになった。多忙や経済的理由から、病院を受診できない経験では4割近くに達した。
教育費、5か月連続減少の13,773円…H28年9月家計調査
総務省は10月28日、家計調査報告(二人以上の世帯)平成28年(2016年)9月分速報を公表。消費支出は1世帯あたり26万7,119円で、前年同月比実質2.1%の減少。教育費は1万3,773円で、5か月連続の実質減少。
JASSO、鳥取県中部地震で奨学金緊急採用・支援金などの申請受付
日本学生支援機構(JASSO)は、2016年10月21日に発生した鳥取県中部地震で災害救助法の適用地域に居住する学生に対する奨学金の緊急採用や奨学金返還者の減額返還・返還期限猶予の願出を受け付ける。返還不要の「JASSO支援金」についても申請を受け付ける。
【全国学力テスト】就学援助率の影響薄く…鍵は学校の取組みや学習規律
平成28年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)では、就学援助率にかかわらず、学習指導の改善に向けた取組みや学習規律ができている学校の平均正答率が高い傾向にあることが、文部科学省と国立教育政策研究所の分析から明らかになった。
大阪市塾代助成事業にアオイゼミ採用、ネット型も利用可能に
大阪市の塾代助成事業で10月から、オンライン学習塾やオンライン家庭教師などネット型も対象となることが決まり、参画事業者にアオイゼミが採用された。助成額を活用することで、実質無料でオンライン学習塾の利用が可能となる。
子どもに安心な安全設計・さらにエコ、デロンギのオイルヒーター
デロンギ・ジャパンは、デロンギ オイルヒーターの最上位モデル「デロンギ ベルカルド オイルヒーター」を22日から日本市場先行で発売することを発表した。
「給付型奨学金」家計や成績基準、給付の仕組みは? 議論を整理
文部科学省は8月31日、給付型奨学金制度の設計について、これまでの議論を整理し公表した。高校在学中の予約採用を基本とする考えで、高校生活前半での成績が基準に満たなかった場合にも後半からの成果によって、学校推薦などの方法で給付の対象とすることも検討する。
教育費、3か月連続の実質減少…7月の家計調査
総務省は8月30日、2人以上の世帯の家計調査報告について、7月分速報を公表した。1世帯あたりの1か月平均の消費支出は27万8,067円で、5か月連続の実質減少。このうち教育費は8,649円で、3か月連続の実質減少となった。
金融教育、6割以上が「行うべき」…実績は米国の3分の1
家計管理や生活設計などの「金融教育」について、6割以上の人が「行うべき」と考えていることが6月17日、金融広報中央委員会が実施した「金融リテラシー調査」の結果から明らかになった。「行うべき」とした人のうち、実際に金融教育を受けたという人はわずか8.3%だった。
貯蓄1,805万円、負債499万円…総務省が家計の平均結果速報
総務省は5月17日、家計調査報告「貯蓄・負債編」の平成27年平均結果速報を公表した。2人以上の世帯の貯蓄額(平均値)は前年比0.4%増の1,805万円、負債額は前年比2.0%減の499万円。教育支出は、貯蓄がもっとも低い階級で前年比16.4%減と、減少が目立った。
私大生への仕送り額は過去最低、1日の生活費850円
東京地区私立大学教職員組合連合(東京私大教連)は4月6日、「2015年度 私立大学新入生の家計負担調査」の結果を公開した。自宅外通学者の仕送り額は過去最低の8万6,700円で、1日の生活費も850円と過去最低となり、厳しい生活状況が明らかになった。
子どもの習い事費用が3年連続減少…平均月額12,761円
アクサダイレクト生命保険が2013年より継続して行っている「子どものおけいこ事に関する調査」によると、子どものおけいこ事について母親の約6割が「費用がかさむ」と悩んでおり、平均月額も12,761円と3回連続減少傾向にあることが明らかになった。
月額5千、返還不要…横浜市が高等学校奨学生を約480人募集
横浜市教育委員会は、平成28年度横浜市高等学校奨学生を募集している。保護者が横浜市内に在住している高校生が対象で、ほかに学業成績、家計の収入状況などの資格条件がある。支給額は月額5,000円。募集人数は480人程度。
テレビ画面で家計簿管理、「マネーフォワード」AppleTV版
マネーフォワードは26日、個人向け自動家計簿・資産管理ツール「マネーフォワード」について、アップル製セットトップボックス「Apple TV」(第4世代)に対応したことを発表した。tvOS版アプリの提供を開始する。
1人目ママの半数「2人目を育てる自信ない」理由はお金よりこころ
ベビー用品のコンビが、0~3才までの子を持つママを対象に行った調査で、96.0%のママが子育てに不安を感じており、「1人目ママ」の2人に1人が「2人目を育てる自信がない」と感じていることが明らかとなった。
厚労省子どもプロジェクトロゴ決定、愛称は「すくすくサポート」
厚生労働省は2月23日、「すべての子どもの安心と希望の実現プロジェクト」の愛称・ロゴマークなどを発表した。愛称は「すくすくサポート・プロジェクト」。ロゴマークは、色とりどりの笑顔が集まったデザインとなっている。

