各地で恐竜をテーマにした催しが行われている。2015年は、8月5日から映画「ジュラシックワールド」が公開されたことも手伝い、子どもたちの「恐竜熱」が高まっていそうだ。リセマムで紹介した恐竜イベントを、まとめて紹介する。
パシフィコ横浜では、8月31日まで「ダイノワールド2015 ヨコハマ恐竜博~古生物の進化と大恐竜時代~」を開催している。トルボサウルスの全身骨格が世界で初めて公開されるほか、ティランノサウルス“ティンカー”が日本で初めて公開される。
夏休み期間中、開園時間を延長する「夜の動物園」が全国の各所動物園にて開催されている。夜行性の動物たちを観察できるのはもちろん、ビアガーデンや音楽ライブなど、スペシャル企画などが実施されている動物園を紹介する。
学研パブリッシングは、「ココリコ田中×長沼毅presents 図解 生き物が見ている世界」を7月28日に発売した。A5判でカラー129ページ、1,500円(税別)。8月16日には2人のトークショー&サイン会イベントも開催予定。
自由な発想で楽しめる絵本「がらがらポン」「ぐりぐりスケッチ」「みてみてミラー」の3アイテムがコクヨから8月6日に発売される。いずれもカードタイプの絵本で、価格は1冊800円(税抜)。
那須サファリパークは、同園で初めてホワイトタイガーが誕生したと発表した。8月12日から、7月より公開中のライオンの赤ちゃんとの同部屋展示を予定している。通常のベンガルトラの両親から生まれたホワイトタイガーで、国内では大変希少とされている。
銀座ソニービルは、2015年7月24日(金)~9月6日(日)まで、沖縄美ら海水族館の監修のもと、ソニービル全館で「48th Sony Aquarium」を開催する。「48th Sony Aquarium」は、入場・体験無料。開催時間は、午前11:00から午後7時。
今年5月、すみだ水族館にて誕生したマゼランペンギンの赤ちゃんの名前が「たいこ」に決定した。5月30日から6月21日までの23日間行われた名前の公募には、全15,299通、7,280種類の応募が寄せられた。
ボーネルンドは7月17日より、ダンボールを貼り重ねて迫力のある生き物を立体的に再現する組立て玩具と、細部まで緻密に作られた骨格パーツを組み合わせて恐竜の化石模型を作るセットの新製品2種類を、全国の店舗およびオンラインショップにて発売する。
埼玉県こども動物自然公園では、8月の土曜日・日曜日の全6日間、夏の恒例イベント「ナイトズー2015」を開催する。開催期間中は飼育係の話を聞くキーパーズトークやエサやり体験、音楽ライブなどさまざまなイベントが催される。
福井県勝山市は、8月1日から8月24日の期間、自立歩行する興奮の恐竜ライブショー「DINO-A-LIVE in ふくい勝山2015」を勝山市民会館の特設ステージにて開催する。現在公式サイトにて予約前売り券を販売中だ。
那須サファリパークは、ライオンの赤ちゃん「のぞむ」を7月18日から公開すると発表した。抱っこして写真撮影、おさんぽタイムなどのイベントが予定されており、かわいいライオンの赤ちゃんを、見て、さわって、体感できるという。
国の天然記念物であり絶滅危惧種でもある日本のライチョウ。上野動物園は6月27日から28日にかけて、乗鞍岳で採取した全5羽のふ化に成功。抱卵前に採取した卵から人工ふ化に成功したのは今回が初めてだという。
イヌは飼い主に対して協力的でない人物を嫌うことが京都大学の研究で明らかになった。自身の利益につながらない場面で、イヌが感情的な社会的評価をすることが示されたのは初めて。今後の課題は、親切な人物に対する正の感情的評価が生じるか否かを明らかにすること。
東京都立の上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園の4園は、動物をじっくり観察し動物の体やくらしについて学ぶ体験型教室「サマースクール」を開催する。対象は小学生、参加には事前の申込みが必要。
埼玉県こども動物自然公園で、5月5日、7日にニホンコウノトリのヒナ3羽が誕生した。現在、3羽ともに順調に成育しているという。初代園長、故遠藤悟朗氏の夢であったニホンコウノトリの繁殖にスタッフ一同が取り組み続け、今回、念願のヒナ誕生に成功した。