日本小児科学会は2022年8月10日、「5~17歳のすべての小児に新型コロナワクチン接種を推奨する」との見解を示した。健康な小児へのワクチン接種はこれまでの「意義がある」という表現から、「推奨する」という表現に変更。ワクチン接種の考え方や意義等をまとめている。
埼玉県は2022年8月5日、手足口病の患者報告数が増加し流行警報の基準値を超えたことを発表した。特に患者数が多いのは、春日部保健所管内と鴻巣保健所管内。
文部科学省は2022年6月30日、新型コロナウイルス感染症の影響による公立学校臨時休業状況調査の結果を発表した。6月13日時点で、公立学校の臨時休校は0.1%と前回5月9日に行った調査と同じ。学年閉鎖と学級閉鎖は1.6%と0.1ポイント減少した。
大阪大学大学院医学系研究科のシンジフン助教らの研究グループは、新型コロナウイルスが代謝異常をきたす理由に、組織修復や代謝制御に重要な物質が障害されるためである可能性を発見した。研究成果は2022年6月7日、医学情報誌「Metabolism」オンラインで公開。
東京都教育委員会は2022年6月22日、立川市内の公立小学校でインフルエンザによる臨時休業措置(学年閉鎖)がとられたことを発表した。都内公立学校でのインフルエンザによる学年閉鎖は今季(2021年-2022年シーズン)初めて。
厚生労働省は2022年5月13日、海外で原因不明の小児急性肝炎の報告が相次いでいることから、国内調査を行い、2022年5月12日時点の累積症例12件を公表した。アデノウイルス1型の陽性1例を報告、確定例はなかった。
文部科学省は2022年4月28日、大型連休中の新型コロナウイルス感染拡大の防止対策について、内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室からの周知依頼を関係各所へ発出した。
ゴールデンウィーク中の国内宿泊旅行について、全体の2割が「意欲あり」と回答、旅行の目的は温泉やグルメが最多であることが、じゃらんリサーチセンターが2022年3月に実施した「新型コロナウイルス感染症による旅行市場への影響」調査から明らかとなった。
『すみっコぐらし』より、花粉症・ぜんそく持ちのための「マスク用はんこ」が登場。「印鑑はんこSHOPハンコズ」オンラインショップにて、現在発売中だ。
エステーは「小学校生活における子供の感染への不安に関する意識調査」を実施し、結果を発表した。約8割の保護者が小学校生活での感染リスクに不安を感じていることや、約4割の保護者が感染の不安から自主休校を検討した経験があることがわかった。
厚生労働省は2022年3月24日、予防接種・ワクチン分科会を開き、新型コロナワクチン追加(3回目)接種について、12歳~17歳も対象に加える方針を承認した。12~17歳の追加(3回目)接種には、ファイザー社製のワクチンを使用する。
文部科学省は2022年3月17日、全国の教育委員会や私立学校、附属学校等の設置者に対し、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」の変更について周知した。オミクロン株の特性を考慮した感染症対策の変更や追記を行い対応を求めている。
文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課は2022年3月18日、オミクロン株に対応した学校関係の新型コロナウイルス感染症の春期休業中における対策について、学びの継続と感染症対策の両立の観点から感染症対策をまとめ、公表した。
新型コロナワクチン(ファイザー社製)3回目接種者の抗体量(中央値)が、2回目接種後より10倍以上も増えていることが、千葉大学病院が2022年3月17日に公表した調査により明らかとなった。
大阪大学の免疫学フロンティア研究センター(IFReC)企画室と大学院医学系研究科広報室は2022年3月14日、感染予防のための免疫学について分かりやすく伝える教材の提供を発表した。
新型コロナワクチンの対象拡大にともない、「VPDを知って、子どもを守ろうの会」は2022年3月4日、「5歳から11歳の新型コロナワクチン接種の考え方」をWebサイトに掲載した。5歳以上の子供のワクチン接種を推奨するとし、保護者に向けたメッセージも公開している。