
【インフルエンザ14-15】44都道府県で増加、597施設で学級閉鎖
厚生労働省は12月12日、第49週(12月1日-7日)のインフルエンザの発生状況を発表した。患者報告数は17,192件、定点あたり報告数は3.49となり、44都道府県で前週よりも増加がみられた。

年末年始に海外で注意すべき感染症…厚労省
年末年始は海外への渡航者が多くなることから、厚生労働省は12月12日、海外の感染症に関する情報をホームページに掲載した。検疫所や外務省の海外安全ホームページで渡航先の感染症の発生状況を渡航の前に確認するよう呼びかけている。

【インフルエンザ14-15】ヤフーがビックデータ分析による流行を予測
Yahoo! JAPANは12月9日、ビッグデータ分析によるインフルエンザ感染状況を発表した。某治療薬の検索数から推定される定点あたりのインフルエンザ患者報告数は3.2人となり、急激な流行感染拡大の段階に入ったことが予測値に表れているという。

【インフルエンザ14-15】1週間で237施設が学級閉鎖、前年より3週早い流行入り
厚生労働省は12月5日、第48週(11月24日から11月30日まで)のインフルエンザ発生状況を発表した。患者報告数は9,393件、定点あたり報告数は1.90となり、流行開始の目安としている1.00を上回ったことから、インフルエンザが流行シーズンに入ったという。

ノロウイルスによる食中毒、消費者庁が注意喚起
ノロウイルスによる食中毒が毎年冬の時期に多発していることから、消費者庁は12月3日、予防と感染拡大防止のポイントをホームページで公表した。1年間の発生件数のうち、約76%が12月~3月の間に集中しているため、注意を促している。

感染から身を守るインフルエンザ対策、内閣府がオンラインにて公開
内閣府政府広報室は、インフルエンザの流行シーズンに備え、感染を防ぐポイントをまとめた「みんなで対策!インフルエンザ」を政府広報オンラインにて発表した。

データ放送で、インフルエンザなど感染症のニュースを配信
広島テレビ放送は、日本テレビ系列24局と共同で、12月1日から2015年3月下旬まで、データ放送「子育て応援団d感染症NEWS」を放送する。インフルエンザなど、流行中の感染症の流行状況がテレビを通して見ることができる。

東京都大田区で回収された野鳥、インフルエンザ陽性
東京都環境局は、11月26日に大田区で回収されたホシハジロ1羽の死体を簡易検査したところ、A型インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥と濃密な接触がある場合を除き、通常では人には感染しないという。

【インフルエンザ14-15】1都3県、過去5シーズンでもっとも早い流行期へ
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県は、第47週(11月17日から23日まで)にインフルエンザの流行期に入ったことを発表した。昨シーズンよりも4週ほど早く、例年よりも早めの予防対策が必要となる。

医療従事者の3割がノロウイルスに感染、予防方法は「毎日の手洗い」
内科・小児科で勤務している医療従事者の3割以上が、ノロウイルスと思われる感染性胃腸炎に感染した経験があり、5人に1人が二次感染と疑われる感染性胃腸炎を患っていたことがわかった。

アップル、エイズ撲滅めざす「(RED)」に協力
12月1日は、AIDS(エイズ)のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的とした、啓蒙活動の日「世界エイズデー(World AIDS Day)」だ。アップルは24日、AIDS撲滅をサポートする「(RED)」プロジェクトへの協力を発表した。

麻しん風しんの予防接種率、東京都は全国でも3番目に低い水準
麻しん(はしか)風しんワクチン接種率は第1期より第2期のほうが低い傾向にあることが、厚生労働省発表の平成25年度予防接種の実施状況から明らかになった。東京都は第2期の接種率が89.7%と、全国でも3番目に低い水準となっている。

インフルエンザ患者数が前週より倍増、今シーズンで最多
小児科医などの有志が参加する「MLインフルエンザ流行前線情報データベース」によると、11月17日までの1週間でインフルエンザ患者数が40件となり、前週の20件から倍増した。16日には今シーズンもっとも多くの患者数が報告され、増加傾向がみられる。

インフルエンザ予防接種、地域で300円近い差…平均価格は2,939円
医療情報サイトなどを運営するQLifeは11月13日、成人のインフルエンザ予防接種価格に関する調査結果を発表。今シーズンの全国平均価格は2,939円、都道府県によっては300円近い差があることが明らかになった。

インフルエンザの予防接種率は25%、受けない理由とは?
雪印メグミルクがインフルエンザシーズンを前に実施した予防対策に関する調査において、2013年のインフルエンザ予防接種率が25.5%に留まったことが明らかになった。予防接種を受けなかった理由の1位は費用面だという。

今冬の家族の体調管理に7割の母親が悩み、最多は「感染症の流行」
今年の冬、自身や家族の体調の維持・管理で悩みがある母親は7割に上り、もっとも多い悩みが「さまざまな感染症の流行」であることが、日本能率協会総合研究所が10月31日に発表した調査結果より明らかになった。