浦安市、18歳以下のインフルエンザ予防接種を助成…10月から
千葉県浦安市は、18歳(高校3年生相当)以下の子どもがインフルエンザ予防接種をした場合、1回の接種につき2,000円を助成すると9月15日に発表した。助成対象者は、接種日現在、浦安市に住民登録がある18歳以下の子ども(高校3年生相当)。助成対象期間は、10月1日から。
今季初のインフルエンザ、東京と千葉の小学校で学級閉鎖
東京都内と千葉市の公立小学校で、今季初のインフルエンザによる学級閉鎖が発生した。都内では足立区立東渕江小学校で9月9日から10日、千葉市内では千葉市立生浜西小学校で8日から9日、インフルエンザとみられる疾患で各1学級が臨時休業となった。
全国で相次ぐ「はしか」年代により異なるワクチン接種率
全国各地で麻疹(はしか)の患者報告が相次いでいることから、国立感染症研究所は8月25日、麻疹に関する緊急情報を発表した。まだワクチンを受けていない定期接種対象者に早めの接種を呼びかけている。
学習塾で結核の集団感染、責任は誰にある? 弁護士に聞く損害賠償の可能性
千葉県船橋市で発生した、結核の集団感染。子どもが学習塾で感染症にかかった場合、その責任は誰にあるのか、また、医療費や通院費など、慰謝料は請求できるのだろうか。アディーレ法律事務所の篠田恵里香弁護士に聞いた。
船橋市で結核の集団感染事例、学習塾で56人が感染
千葉県船橋市は8月29日、船橋市在住の結核患者を発端とする結核の集団感染事例が発生したことが判明し、船橋市民に対し注意喚起を行った。8月26日現在、確認できている事例は2件。
麻しん患者の届出数増加、千葉県で10-30代感染も
厚生労働省は8月24日、麻しん(はしか)の広域的発生について情報提供を行った。麻しん患者の届出数が増加していることから、おもに各都道府県や保健所設置市に向けて予防接種歴の確認や麻しんの発生を意識した診療を行うよう呼びかけている。
はしか、千葉県松戸で乳幼児ら9名発症…予防には定期接種を
千葉県は8月16日、松戸市内を中心に麻疹(はしか)の発生が続いていると発表した。7月22日から8月16日までに松戸保健所管内で乳幼児を中心に9名の麻疹患者の届出があったという。麻疹は、予防接種が有効であるため、千葉県では定期接種を呼び掛けている。
テロ・感染症、大学が海外渡航時の安全確保について注意喚起
世界各地でテロが続発する最近の治安情勢を受けて、明治大学、法政大学、中央大学など多くの大学が、各大学Webサイトに海外渡航時の安全確保についての注意喚起を掲載。外務省も安全対策と「たびレジ」による緊急連絡先登録を呼びかけている。
ヘルパンギーナ、東京や神奈川で患者急増…警報レベルに
毎年夏に流行する感染症「ヘルパンギーナ」の患者が、東京都や神奈川県で急増している。第28週(7月11~17日)の患者報告数は、神奈川県で警報基準値の6.0を超える6.14となっているほか、東京都でも保健所別の患者報告数が警報レベルを超え、大きな流行となりつつある。
【夏休み2016】蚊やネズミの感染症を学ぼう、沖縄自由研究イベント8/14
沖縄県は、2016年度の沖縄感染症研究拠点形成促進事業の一環として、夏休み自由研究イベント「蚊・ネズミによってかかる世界の病気を知ろう」を8月14日に開催する。対象は小学校高学年~高校生およびその保護者で、入場無料。事前申込不要で当日自由に参加できる。
【夏休み2016】研究者と交流や体験・工作、感染研村山庁舎7/30
国立感染症研究所村山庁舎は7月30日、一般公開を開催する。パネルや写真の展示のほか、研究者と交流できるサイエンスカフェ、体験コーナー、ゲーム・工作など、子どもが楽しめるイベントも行われる。入場無料。
【夏休み2016】海外では感染症に注意、厚労省や東京都が情報提供
夏休みシーズンを前に厚生労働省や東京都では、海外渡航者に向けて感染症予防について注意を呼びかけている。厚労省は感染症情報をホームページから提供、東京都では「海外旅行者・帰国者のための感染症予防ガイド」を無償配布している。
手足口病、沖縄で警報発令…乳幼児の感染に注意
沖縄県は6月24日、手足口病が流行しているとして警報を発令した。第24週(6月13日~19日)の定点あたりの患者報告数が、基準値の5.00人を超える6.74人となった。流行は全国にまで広がってはいないが、乳幼児を中心に夏季に流行する疾患なだけに注意したいものだ。
夏の感染症「ヘルパンギーナ」西日本で流行、症状や予防法は?
夏風邪の一種「ヘルパンギーナ」が、香川や佐賀、広島など、西日本を中心に流行し始めている。日本では毎年、5月ごろから患者が増え始め、7月ごろにかけてピークとなるほか、例年、西から東へ流行が推移する傾向にあることから、今後の流行拡大に注意が必要だ。
【GW2016】海外での感染症に気をつけよう…厚労省や外務省が呼びかけ
厚生労働省は4月15日、ゴールデンウィーク中の海外渡航における感染症予防についてホームページに情報を掲載。海外で注意すべき感染症とその予防対策についてまとめ、注意を呼びかけた。また、外務省も海外の地域別に医療事情をまとめた情報を掲載している。
一生に一度だから…母親の約7割、子ども風邪でも「出席させたい」
入学式や入園式に子どもが風邪をひいても、67.2%の母親が「出席させる」意向であることが明治カバくんうがいラボの調査で明らかになった。また、母親の教育方針により、子どもの体調不良率や欠席率に差が見られた。

