夏風邪の一種「ヘルパンギーナ」が、香川や佐賀、広島など、西日本を中心に流行し始めている。日本では毎年、5月ごろから患者が増え始め、7月ごろにかけてピークとなるほか、例年、西から東へ流行が推移する傾向にあることから、今後の流行拡大に注意が必要だ。
厚生労働省は4月15日、ゴールデンウィーク中の海外渡航における感染症予防についてホームページに情報を掲載。海外で注意すべき感染症とその予防対策についてまとめ、注意を呼びかけた。また、外務省も海外の地域別に医療事情をまとめた情報を掲載している。
入学式や入園式に子どもが風邪をひいても、67.2%の母親が「出席させる」意向であることが明治カバくんうがいラボの調査で明らかになった。また、母親の教育方針により、子どもの体調不良率や欠席率に差が見られた。
厚生労働省は2月25日、神奈川県内においてジカウイルス感染症患者が発生したことを発表。ブラジルへの滞在歴がある10代男性で、中南米でのジカウイルス感染症流行後では初めての発生となる。なお、厚生労働省は国内で感染が拡大するリスクは低いとしている。
厚生労働省と国立感染症研究所のWebサイトでは、定期接種および任意接種の予防接種について、接種対象年齢などがひと目でチェックできる「いつ打てばいいの?予防接種スケジュール」を掲載している。
厚生労働省は2月25日より、「インフルエンザ・コラボ・ポスター展」と啓発イベントを開催する。全国のご当地キャラクターとコラボしたポスターの展示が行われるほか、お気に入りのポスターを投票するイベントも実施する。
厚生労働省は2月15日、平成28(2016)年の第5週(平成28年2月1日~7日)のインフルエンザ発生状況を発表した。定点あたり患者報告数は前週の22.57から34.66に増加。全47都道府県で患者報告数が増え、全国275の保健所地域で警報レベル超えとなっている。
厚生労働省検疫所は、2016年8月のオリンピック・パラリンピックでブラジルへ渡航する者に対し黄熱の予防接種をするよう呼びかけている。黄熱の予防接種は予約制で、希望者が多い場合は予約できない場合もある。
意外と間違っているかもしれない、鼻のかみ方。エリエールを展開する大王製紙は、Webサイトの特集ページ「ハナイク(鼻育)」で正しい鼻のかみ方を紹介している。風邪や花粉で鼻水に悩まされる親子向けに、すぐにできる実践方法を伝える。
LATAMエアラインズ・グループは2月8日、ジカ熱が発生している中南米地域などに旅行中の妊婦、あるいは旅行を計画している妊婦に複数の選択肢を提供すると発表した。
オフィスの掃除や片づけの際、衛生面や手の保護を考えて手袋を使いたい人も多いのでは。オフィス用品通販カウネットでは、感染症が気になる季節にもピッタリな、取り出しやすい使い捨て手袋を紹介している。
神奈川県と埼玉県は、第4週(1月25日から31日まで)にインフルエンザの定点あたり患者報告数が流行警報レベルに達したとして警報を発令。2県は前週から大幅に増加しており、感染予防と拡大の防止に努めるよう呼びかけている。
ラテンアメリカ・カリブ地域20か国以上で感染拡大しているジカウィルスが、公衆衛生上の緊急事態となったことをふまえ、ユニセフは各国政府と協力しながら、地域の手で感染を防ぐよう働きかけている。
中南米を中心に感染が多数報告されている「ジカ熱」について、厚生労働省は2月2日、ホームページ上で海外の流行地へ出掛ける人に向け、注意を呼びかけた。国内での感染例はないが、流行地域への渡航には注意が必要だという。
東京都は1月28日、インフルエンザが流行注意報レベルとなったことを発表。神奈川県、埼玉県、千葉県も注意報を発令しており、1都3県で広がりをみせている。東京都では、インフルエンザによる学校閉鎖等が124件発生し、15-16年シーズンで累計158件へと急増した。
国立感染症研究所は1月26日、伝染性紅斑(でんせんせいこうはん、ヒトパルボウイルスB19感染症。通称『りんご病』『りんごほっぺ病』)の年間患者報告数が過去10年で最多となったことを発表した。